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2006年9月 3日 (日)

スティーブン・キング「骨の袋」

この土日は仕事。職場に泊まり込んでいる。
時間が取れるときに少しずつ、スティーブン・キングの「骨の袋」を読んでいる。
だいぶ前に購入したが、下巻の最初まで読んで途中のままだった。
スティーブン・キングは昔から大好きだった。「スタンド・バイ・ミー」も、映画になるずっと前から何度も読み返していた。毒の効いた短編も好きだし、読みごたえのある長編も好きだ。
学生時代には、そのキングの小説を途中で投げ出すなんて考えられなかったんだが。
一時期はすべての作品を読み尽くして、再読をくり返しては新作を待ちわびたもの。いまは書店に行くと、キングの未読の小説がたくさん並んでいる。
ガンスリンガーシリーズもずいぶん発表されたし(完結したのだろうか?)、翻訳不能と言われていた「ザ・スタンド」も文庫本になっている。
時は流れた。。。

骨の袋は、実にキングらしい小道具に満ちている。
いつもの舞台、架空の町キャッスルロック。そう言えば以前、キャッスルロックを舞台にした作品を書くのはやめるとか言っていたがどうなったんだろう?たしかトミー・ノッカーズだったような。
魔物の住む家、過去の亡霊、ロックやブルースへのオマージュ、などなど。
いつもながら、人間の描写がみずみずしい。
アメリカの片田舎に住む人びとの暮らし、ものの考え方がリアルに描写されている。
巧みな語り口で、ページをめくるのがもどかしい。
秋の気配も漂ってきたし、ほかのキング作品も久しぶりに読んでみようかな。

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