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2006年5月 2日 (火)

胸いっぱいの愛を

いやさ、荒吐ロックフェスでラブサイケデリコが出たときにね。
.「LADY MADONNA〜憂鬱なるスパイダー〜」の途中で、レッド・ツェッペリンの「Whole lotta love」をやったのよ。
「おお〜ツェッペリンやるかぁ〜」と思ってちょっとドキドキしながら見ていたのね。
で、客席を見ると、明らかに若いひとたちは戸惑っている風なの。何の曲か知らない風なの。
だって、ツェッペリンだよ。「胸いっぱいの愛を」だよ。ハードロックの始祖だよ。
そうか。ティーンのみなさんにはなじみがないか。
こーゆーことを書くとおじさん臭いかも知れんが、ロックファンが大挙して集まっているロックフェスで、その大多数がツェッペリンの代表曲を知らないっぽいというのは、時代の流れを感じました。
まーそういう自分だってビートルズやストーンズでまだ聴いてない曲もあるし。
90年代後半以降の洋楽ロックシーンはサッパリ分からないし。
でも、そうか。みんなツェッペリン知らないか。そうかそうか。ブツブツ。

という話をデリコが終わってから妻にしたら。
「あたし、ビートルズだって有名なのしか知らないもん」
そ、そうか、そうだよな、みんながみんな有名な曲を全部知ってるわけじゃないもんな。
ひとの知識の多寡をうんぬんしてはイカンよな。
それにしても、しみじみと想ふ。昭和は遠くなりにけり。

そうだ!いっそ「昭和ロックフェス」なんてのはどうだろう?
ルースターズ、スターリン、INU、フリクション、ウィラード、パパイヤ・パラノイア、ラフィン、プリプリ、ZELDA、吉野大作&ザ・プロスティテュート、マルコシアス・バンプ、たま、EP-4、ゴーバンズ、有頂天、筋肉少女帯、リザード、アナーキー、ヒカシュー、P-MODEL、ジューシー・フルーツ、Phew、裸のラリーズ、サンディー&ザ・サンセッツ、泯&クリナメン、ソドム、ゴメス、非常階段、一風堂、ヤプーズ、パール兄弟、ARB、ザ・モッズ、スライダース、


ああ、いくらでも出てくる。

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