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2006年4月21日 (金)

悩ましいPowerBook買い替えモンダイ

appleが満を持して放ったIntelMac。
だが、思ったほどソフトのuniversal化が進んでないように思える。
universal化していないソフトはあまり速さが体感できないようだ。propellerhead社のreasonに至っては「G3程度」とのこと。
おお、おお、満を持して放たれた最高のマシンなのに。
ぼくが使っているPowerBookG4 1GHzは、とにかく処理が重たい。非力だ。
reasonもLive5も、作業に取り掛かって「さあこれから」というところでCPUメータが限界に達する。
Live5に至っては、オーディオトラックが5つくらい、ソフトシンセ1つがやっと。
エフェクトなんて、とてもこわくて掛けられない。
これではアカン。そろそろ新しいマシンに買い替えたい。
が。
せっかく高速なマシンに乗り換えてもuniversal化が進まなければ、ヘタしたらいままでよりも低速な環境になってしまう。サイアク、マイナーなVST関係は動かないかも知れない。
Live5は先日universal版を発表した。
reason、Native Instruments社の各ソフトは年内中にuniversal版が出るもよう。年内中ったってアアタ、ことしはまだ8ヶ月も残っているでしょうに。発表されなければせっかくいまニューマシンを購入しても、数ヶ月間はソフトが使えないまま我慢しなければいけないことになってしまう。

ここにきて、旧PowerBookG4の最終型、という選択肢が急浮上。
これならいま使っている緒ソフトが動かない事態は避けられる。いま使ってるマシンよりもスペックアップ。アップルストアの再整備品販売で安いのが買えるかも知れない。
デメリットとしては、「先がない」ことか。今年中にアップルのマシンがすべてIntelに切り替われば、来年にはもうロートルマシンだ。何よりも、CPUがまったく異なる新型機が発表になっているのに旧型機を購入するのは消費者マインドとしてやや抵抗がある。

あと「しばらくWindowsマシンに乗り換える」と言う手もある。
でもなー。
仕事でMicrosoftのPowerPointは必須。もちろんWordやExcelも。
高速なWindowsノートを購入した上に高価なofficeスイートを購入するとなると、かなりの出費。
となると「Macの情勢が定まるまでのツナギ」ではなく、本格的な乗り換えになってしまう。そもそも慣れ親しんだMacOSから離れたくないし。

さらに「MacBook Proを購入してboot CampでWindowsと併用」という選択肢も出てきた。これならWordやPowerPointを使うときはMacOSXで立ち上げ、DTMをやるときはWindowsXPと、1台で使い分けできる。でもWindowsXPって単品で買うとやたら高いのねー。パーティションを切って別OSを入れるとそれだけでHDDを圧迫するし。

ううむ。
ごちゃごちゃしてきた。
要は、早くソフト側がuniversal版に切り替わっちゃえばいいのだ。そうすれば「高速マシンに乗り換えるのに、低速化が心配」などというアンビバレントな事態は避けられるのだ。
それまでは。
それまでは。
そう、それまでは様子を見よう。
迷ったときにはムリせず、慎重に。4,5年に一度の買い替えなんだから、あせらずガマンガマン。

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