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2006年3月23日 (木)

スポンサーとの対話

先日、ミーティングのあとでスポンサーとお茶を飲んだ。
ミーティングでは話せないことで聞いてもらいたいことがあったため、すこし時間を取ってもらったのだ。
結局、ぼくの話をきっかけに、おたがいの仕事や仕事周辺のさまざまな事情についての意見交換になった。
楽しかった。
マイスポンサーも、ぼくと同じように悩んだり迷ったりしながら、最善を尽くそうとしている。仕事でも、仕事以外の生活でも。
最善を尽くそうとしてなお迷い、苦労しながら生きている。
それが何だかとってもうれしかった。
Alcoholics Anonymousは経験と力と希望を分かち合って共通する問題を解決し・・・とAAの書物には書いてある。まさにそのとおりだ。経験を分かち合えば、力が湧いてくる。希望が持てる。たとえたわいもないグチや世間話でも、先行く仲間が飲まないで生き、問題に対処していく姿にはとても勇気づけられる。
そしてそこには、深い叡知がかいま見える。
それまで、気持ちのどこかにトゲが刺さったような気持ちだった。でもマイスポンサーと話をして、すごくすっきりした。
問題それ自体が解決しなくても、問題と対峙する自分の気持ちが変わると状況ががらりと変わることがある。
今回も、彼と話をして気持ちに区切りがついた。
仲間とスポンサー、神とAAプログラムに感謝だね。

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コメント

きっと私はまだ全面的に自分のスポンサーを信じていないのかもしれないと思いました。
自分を自分ひとりで何とかしようとしちゃって、すっかりおまかせにできないのかも。
正直に話はしているし、飲みたいときにいちばんに電話しようと思うのはやっぱりスポンサーなのだけど。
スポンサーシップ作りも時間がかかるのでしょうね。
ねんざ、おだいじにしてください。

投稿: あすなろ | 2006年3月24日 (金) 21:05

こんばんは、あすなろさん。
ぼくの場合は、スポンサーと言うよりは「気心の知れた先輩」って感じです。でも、最初のころはけっこう緊張していたかも。勝手に毎日メールを書いてその日の出来事を伝えていたんで、それで(一方的に)気心が知れたのかも知れません。
ソブラエティもスポンサーとの関係作りも、時間が必要なのかも知れませんね。あせらず、その時間を楽しめるといいのかも。
ホラ、われわれは「過程を楽しむ」ってのがニガテらしいですから。すぐ結論を出したがるんですよね。白黒白黒。
ねんざは、なかなか治りません(号泣)。
気にかけてくれてありがとう!

投稿: カオル | 2006年3月25日 (土) 22:49

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