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2006年2月12日 (日)

四十九日と地区委員会

きょうは四十九日の法要だった。
早いもので、1月2日に妻の祖母が亡くなって一月半が経った。
妻の実家でこまごまとお手伝いをしたのは、つい先ごろのことのように記憶しているのだが。
長年祖母の介護にあたっていた妻の母が、意外に落ちついているのには驚いた。
明るく、法要の段取りを率先して取り仕切っている。
法要を行ったお寺は、妻の母の方の親戚だ。
お寺の自宅部分に妻とぼく、妻の兄、両親が通される。
気さくな住職とその母、われわれ。
古い木造の日本家屋で、こたつに当たりながら思い出話や雑談に花が咲く。

よく晴れた、風の強い日曜日だった。
古い木造家屋、古いお寺の屋根、青い空、廊下の日だまり、風が窓を鳴らす音。
窓の外にはちいさな畑と納屋が見えた。納屋の前には犬が寝そべっていた。
こんな風に、われわれは死を受け入れていく。
そのひとの不在を飲み込んで、日々は過ぎていく。

会食をパスして、昼から地区委員会に出席する。
静かでしんとした風景から一転、こちらはパワフルな、生きた人間の営みだ。
議事録を打ちながら、ひとの営みと死について考える。
こうしてわいわいと築き上げた営みも、いつかは風化し、消えてなくなる。
ぼくも、ぼくが入力した議事録も、話し合ったことも、交差した思惑も、すべてあとかたもなく消えてなくなる。
でも、だからこそ、それはとてもたいせつなことだと感じる。
死を思えば、いやでも生命の有限さを思わずにはいられない。
生命は有限で、あっという間に過ぎ去ってしまう。
毎日を、たいせつに生きていきたいものです。

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