ミーティングの波
先週末から今週にかけて、地元のAA(Alcoholics Anonymous)ミーティングに続けて参加できている。
仕事が混んでいて近ごろ思うようにミーティングに出られないことが多かった。
「このまま業務量が増えていってミーティングが減ってしまうのかな」と思うこともしばしばだった。
ミーティングに出ていると、たしかに自分の時間は減る。でもその代わり、気持ちが安定する。
思うようにミーティングに出られない時期は、どこか気持ちの中にイライラの種が居座っている。気持ちが穏やかだと思っていても、仕事のちょっとしたことで揺れたりする。
ミーティングに出て仲間に会っていると、どういうワケかそれがない。まるっきりAAのことを忘れているふだんの生活でも、ふしぎと気持ちが平らかでいられる。
先行く仲間がこんなことを言っていた。
「ミーティングに出られる時期、出られない時期、両方ある。出ても仲間の話がスッと入ってくるときもあればゼンゼン入ってこないときもある」と。
でもとにかくミーティングに出ていれば、たとえ気持ちが揺れていても仲間の輪に加わっていれば、何とかなる。悪い時期はやり過ごせる。きっと。かならず。
ミーティングに出られる時間をたいせつにしよう。
そしてミーティングに出られない時期でもあせらず、また時期がめぐってくるのを待とう。
良いときばかりじゃない。でも悪いときだってそう長くは続かない。
あせらず揺れず波風立てず。
ミーティングのひとつひとつをたいせつにしよう。
かけがえのない仲間を、その話を、たいせつにしよう。
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コメント
カオルさん、
この記事はすごく共感できました。
ミーティングに出てても仲間の話が入ってこないこと、ぼくには良くあります。
ミーティングが終わっての帰り道も、頭の中が熱いまんまというか…。
そういう時は、カオルさんのいうよう「イライラの種」を常に抱えているような感じです。
でもやはり、それでもミーティングに出続けていれば、そういった時期も何とかやり過ごせます。
それだけは信じられますし、それ以外にこの病気に関して信じられることって、それほどないような気がします。
投稿: アノ | 2006年1月21日 (土) 23:56
アノさん、コメントありがとう。
この病気を指して「ころころ病」と言った仲間もいましたね。
気持ちがころころ変わる、感情もころころ変わる、やると決めたこともころころ変わる・・・。
酒をやめることに引き続いて感情のソブラエティが重要なテーマになっている意味が、最近少しずつ分かってきたような気がします。
このせち辛い世の中で、「信じる」ということのたいせつさを再認できるわれわれはしあわせなのかも知れません。
投稿: カオル | 2006年1月22日 (日) 09:27