交響詩編エウレカセブンを見るの巻
録り貯めていたエウレカセブンを4話、まとめて見た。
スタイリッシュな映像。猫背でバイオなロボット。ハードな世界観。さまざまなナゾ要素。ふしぎな美少女。自己のありように悩む14歳くらいの主人公。
こ、これは・・・。
まさにエヴァンゲリオンの再来ではないか!
ロボットは切られたら血を噴き出すし、暴走した主人公マシンは相手ロボットを細切れの肉片に粉砕する。
おお!
世界とは?自分とは?成長するとは?ひとに向き合うとは?
傷つき悩む主人公。涼しげで謎めいた異星人っぽい美少女。
おおおっっ!!
いいねーいいねー。
もちろんただのエヴァの二番せんじじゃぁない。
主人公はアクティブだ。悩み、傷つきながらも、正しいことを求めて行動する。
主人公の仲間「ゲッコーステイト」の人びともあまり悩まない、からっとした荒くれ者ぞろいだ。
どちらかと言えば、この辺のテイストは戦闘メカ・ザブングルに似ている。
いいねー。
主人公たちはボードに乗り、テクノミュージックを聴き、基本的にポジティブで前向きな考え方である。
悩むときは悩むが、あとに引きずらない。
いまこの瞬間のベストを尽くそうとする。間違いを恐れて立ち止まったりしない。
あとで後悔することになろうとも、そのときベストと思える行動を取ることにためらわない。
落ち込むときは落ち込むけど、いつまでもひたっていない。
この辺、いまの自分には非常に波長が合う。
主人公のレントンくんは、ふしぎな少女エウレカに首ったけだ。彼女の気持ちを理解しようと、あらゆる試行錯誤をする。たとえ仲間の怒りを買ってぶん殴られようとも。
エヴァ後半の重苦しい雰囲気はそれはそれで感動したけど、いまのぼくにはエウレカセブンの方がしっくりくる。
これからエウレカのふしぎな病気も治り、いよいよナゾの核心部分へと物語は迫って行くにちがいない。
無感情なエウレカも、レントンくんとの交流を通じて、ひとと接することのあたたかさを得て行くにちがいない。
たのしみだなー。
ますます楽しみだぜ!エウレカセブン!
やっと9月分を見ただけなのでひょっとしたら現在の展開は大幅にちがっているかも知れないが、そんなことは気にしないぜ!
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