デュアルモニタ環境
世間ではデュアルモニタ環境が流行っているらしい。
今後、PCはデュアル化が進むという。
デュアルチップ、デュアルCPU、デュアルモニタ。
デュアルオールドプリンタとかデュアルオールドMacとかならいつでも我が家で実現できるんだけど、あいにくそーゆーのは流行っていないらしい。
デュアルMOドライブ(しかもSCSI)とかね。
デュアルモニタ環境なら、片方でDAWのメインシーケンサーを映し、もう片方でVSTiの設定画面を出しておくこともできる。便利だ。便利だがお金がかかる。手間もかかる。ついでに言えばもう一台のモニタを設置する場所もない。
ううむ・・・。
などと思っていたら、うちの職場に存在しました。デュアルモニタ環境。
今回はそのレポートです。
じゃじゃんっ!デュアルモニタ登場!!
見よ!
UXGA(1600×1200ドット)なんてメじゃない!この広さ!
デュアルモニタとも言えるし、ある意味トリプルモニタといっても差し支えない!
さっそくレポート、行ってみよう!
・省エネルギー設計。
消費電力ゼロ。これはほかの製品に比べて大きなアドバンテージといえるでしょう。
・目に優しい
輝度もゼロ。これ以上ないくらい、目には優しい設計。おお何とすばらしい設計思想!
・反応速度はやや遅め
液晶モニタに比べると反応時間はやや遅いかも知れません。1行に20文字書くとして、1文字2秒とすると1行表示に要する時間は40秒。4000ミリセカンドですか。いまの液晶モニタが10ミリセカンド前後だから、それにくらべるとちょっと遅い。約400倍くらい。10行書くとしたら4000倍くらい。よほどのヘビーユーザでなければこの程度の遅延速度はまず気にならないでしょう。
・フレキシブルな描画性能
操作に迷うことなくじつに自由度の高い描画性能を誇ります。へのへのもへじでも相合い傘でも、イマジネーションをあっという間に具現化します。
・安心の重量設計
剛健なキャスター付きの安心設計。安定感抜群。地震が来ようがまず倒れる心配はない。その代わりキャスターが転がって轢かれる可能性あり。
・独自の独立回路採用
パソコンとはつながりません。アナログ重視の独自回路採用により、パソコンとは完全に別系統で動作します。
て言うか動作しません。使う人が動作させます。
・ほこりっぽい
ほこりっぽいです。
・独自オプション採用
チョークと黒板消しが必須です。
・不必要な機能を削除
ムダな機能をいっさい省きました。文字の変換機能さえありません。思いつかない漢字は平仮名かカタカナで自由に表現できます。
・金八先生
たて書きで自分の名前を書くとちょっとだけ金八先生の気分を味わえます。
漢字の説明をアツく語ってもいいかも。「人」と言う字は、棒と棒が互いを支えあって・・・とかね。
うーん、ステキだぜアナログデュアルモニタ・・・。
泣くしかないぜデュアルモニタ・・・。
黒板消しを竹の棒で叩くと間違って自分の指先を叩いちゃったりするんだぜデュアルモニタ・・・。
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コメント
ありがとうございます。
私の笑いのツボにはまりました。
しかし、サマーソニック、チケット到着したからって、少々壊れてきましたね(/_;)
お互いにボチボチ行きましょう(^_^)/~
投稿: ぷみら | 2005年8月 7日 (日) 00:17
こんにちは、ぷみらさん。
ぼくの職場のデュアルモニタにはほかにも特徴があるんです。
「前のひとが使ったあと、ちゃんと消していないことがある」。
チョークの粉にまみれながら黒板消しをパンパンしていると、だんだん悲しい気持ちになってきます。
うう、デュアルモニタ・・・
なぜこんなに悲しい気持ちになるの、デュアル・・・
しくしく・・・。
投稿: カオル | 2005年8月 7日 (日) 22:10