電車男・ケロロ軍曹
話題の電車男(TV版)を見た。
職場でふとテレビをつけたら、かの有名な電車男と一目で分かる映像に遭遇。
終了前15分程度しか見られなかったが、それでもなかなかおもしろかった。
ちょびっとしか見てないのだが、映像を見ていると「非オタク」の制作陣が「オタク」をどうとらえているかが透けているようでおもしろい。
見た場面は、主人公が家を訪れたヒロインを自室に招きいかに自分がアニメ好きのオタクであるか、泣きながら説明している場面。
主人公の服装。
ケミカルウォッシュの先すぼまりジーンズ。ビッグパターンのチープな半そでシャツをその中にタックインしている。
ケロロ軍曹のバンダナをラーメン屋の店員のごとくにかぶっている。
ううーん。
いかにオタクが流行の対局にいるとは言え、近ごろのオタクはかなりファッショナブルになってきている。
とくに「ケミカルウォッシュのジーンズ」をダメ出しされたことはかなり浸透しているはずなのだが。
主人公の部屋に飾ってあるプラモやフィギアも、ストIIやガンダムなどほぼ王道。
しかし。
なんかこう、実際のアニメファンのお部屋とは微妙にちがうような気がしませんか?
何かが足りない。
オタクならもっともっと通なアイテムが山ほどあるはずだ。
テレビに映ったその部屋は、何となく「非オタク」がオタクを想定して作ったような気がする。
そしてちょっとふしぎに思ったのがケロロ軍曹。
主人公の部屋、ケロロ軍曹1体だけが目立つところに飾ってある。
おかしい。
ケロロファンなら、まずケロン小隊をコンプリートするはず。しかし、主人公の部屋のどこにも、タママ二等兵もギロロ伍長も見当たらない。筋金入りのアニメファンの部屋にケロロ1体だけと言うのは何となく納得が・・・。
そうそう、サンボマスターが堂々とエンディングで写っていたのには驚きました。
近ごろやたらあちこちで耳にするって言う話だけど、これもTVの威力なんでしょうか。
ぜひともがんばってほしいのココロ。
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