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2005年8月31日 (水)

ラップミュージックの台頭

MTVを見ていると、ラップミュージックの割合が高いことに気づく。
数年前、実家で見ていたころにはここまで多くはなかったような気が。
ポップミュージックの世界もずいぶんと様変わりしているんだなぁと、あらためて思いました。
ラップミュージック、共感はするけれどなかなか積極的に聞くには至らず。
唯一、エミネムだけは好きなんだけどね。
ラウド系もどんどんヘヴィネスの方向に突き進み、エモーショナルな表現はメロコアの方に特化しつつある。
気がつかないうちにロックの世界も変容しているんだ。
変化し続けるのがロックでありポップカルチャーの宿命なんだから、それ自体は歓迎すべきことなんだけど。
なんのかんの言っても、だんだんジジイ化している自分。
新しい音に敏感であり続けたいものです。

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2005年8月30日 (火)

光ファイバーが直ったなり

ようやくNTTの工事の方が来て光ファイバーが直りました。
この1週間というもの、もう不便で不便で。
webブラウジングが遅いのもさることながら、ちょっとしたpdfファイルのダウンロードにも差し支える有り様。
1Mのファイルのダウンロードにも長いこと待たされる。その間にブラウジングもできず、ひたすらダウンロードが終了するのを待つしかない。それが非常に不自由な感じ。
いつの間にかブロードバンドが当然になっている自分にちょっと驚きました。

さてさて、NTTの修理。
じっと作業を見守っていたんだけど、光ファイバーの断線修理って見てておもしろいです。
光ファイバーってすごい細い線だったんですね。釣り糸よりもさらに細い、透明な糸。
光端末装置を開き、破断した部分を切って、健常な端末同士を特殊な機械でくっつける。
油だか水だか、持参した液体に切断面を浸して、しかるのちにそれぞれの端をちっちゃいケースに入れて、特殊な機械に入れると光ファイバーの接合修理の出来上がり。
さらに光端末装置の内部にゆるく巻き付け、基盤につながっている端末につなぐ。
このときにほこりが入るとダメなんだそうで、またまた油だか水だかの液体で洗ってからつないでいました。
作業時間、約20分。
それにしても光ファイバーってこんなに細くもろいものだとは思っていなかったス。
IP電話をつないでいるひとなんて、この細いケーブルが折れただけで電話もネットもつながらなくなっちゃうんでしょうね。
便利だけど、あんまり頼り過ぎないようにしようと思いました。
なんせ今回、棚を動かして掃除をしただけで切れちゃったもの。
どれどれ、光もつながったことだし。スカパーの番組表でもチェックするかね。

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2005年8月29日 (月)

スカパーに加入しちゃった

何日か前に「MTVが見たい」と書いたけど、ああ、ああ。
わずか数日のうちに、スカイパーフェクTVの契約をしちゃいました。

Sky PerfetTV!

シンプルに暮らすだのなんだのとさんざん言っていながらこのていたらく。
くぅ・・・。
でもいいの。
MTVが見れるから。
スカパーって初期投資が高額って言うイメージがあったけれど、今回はチューナーが3千円。アンテナ取り付け工事が無料。
こりゃ安いってんで、即断しちゃいました。
きのう工事の人が来て、1時間くらいでアンテナ取りつけ作業は完了。
うちは賃貸アパートなんでビス穴は開けられない。両面テープでアンテナケーブルを取り付けてもらったけれど「そのうちはがれます。かならずはがれます」って工事のひと、胸を張ってたなー。
で、取り付けてしばらくするとあっという間にすべてのチャンネルが試聴可能に。
アダルトチャンネル、ペイパービューチャンネル以外はすべて2週間、見放題。
まぁMTVさえ見れれば文句なし。
あとはオマケ程度に考えましょう。

・・・と思っていたけれど、見始まるときりがないですね。
とにかくいろんなチャンネルがあってあらゆる番組を放送している。ニュースやら天気予報やら音楽やらお笑いやらドキュメンタリやら。
あれも見たーい!これも見たーい!こんな番組もやってるぅっ!
あれもこれもと、いつの間にか何十チャンネルも選ぶ気になっている自分。
いかんいかん。
そもそもやたらとチャンネル契約をしても、見ている時間がない。
いまだってTVなんてほとんど見ない。ちゃんと見てるのは雪の女王とケロロ軍曹と交響詩編エウレカセブンくらいだ。全部アニメだ。書いてて情けないぞ。それだってビデオに撮り貯めててなかなか見れないでいる。この上スカパーを何十チャンネルも契約したってお金をムダにするばかりなり。
でもあれ見たい・・・これ見たい・・・。
考えているとだんだん煮詰まってくる。眉間に縦じわが寄ってくる。苦悩の表情が浮かんでくる。
「苦渋の決断」などと言う言葉が脳裏をよぎる。
隣であきれ返っている奥さんに意見を聞いて見る。
「・・・とりあえず見てから決めれば?」
その通り・・・しかし。
いまの生活パターンだと、見る時間がほとんどとれないうちに2週間の試聴期間が終わりそうな予感。
むぅ・・・せめて4週間くらい試聴期間があれば・・・。
ハッ?!
試聴さえロクにできないのにスカパー申し込んでどーする?!
バカかオレはっ?!あああっっ!!
自分のうかつさが呪わしい。どうしよう。何とか方法を考えるのだ。
そ、そうだ、とりあえず見れる範囲で試聴するんだ・・・。
目的はMTVなんだから、MTVさえ見れればとりあえずよしとするのだ。
あとは試聴し切れずとも未練を残すまい。要は心持ちなのだ心持ち。
受け入れる落ち着きを、受け入れる落ち着きを・・・。
うぅ・・・。


・・・アダルトチャンネル・・・。

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2005年8月28日 (日)

ミーティングで会いましょう

ここ3日間、連続でミーティングに出ることができた。
ここんとこなかなか時間が取れないことが多かったから、続けてミーティングに出られるのは素直にうれしい。
自分の居場所にいることができるって感覚はいいものだ。
仲間に会う。話に耳をかたむける。自分の話をする。仲間に受け入れてもらう。
力をもらう。
しばらくミーティングを離れていると、何となくチューニングを合わせづらい時もある。
ここはぼくが生きる場所だ。
そう思えることに感謝している。
なんて、ちょっと照れ臭いけどね。
あすからまた仕事。がんばりましょう。

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2005年8月27日 (土)

電車男・ケロロ軍曹

話題の電車男(TV版)を見た。

電車男

職場でふとテレビをつけたら、かの有名な電車男と一目で分かる映像に遭遇。
終了前15分程度しか見られなかったが、それでもなかなかおもしろかった。

ちょびっとしか見てないのだが、映像を見ていると「非オタク」の制作陣が「オタク」をどうとらえているかが透けているようでおもしろい。
見た場面は、主人公が家を訪れたヒロインを自室に招きいかに自分がアニメ好きのオタクであるか、泣きながら説明している場面。
主人公の服装。
ケミカルウォッシュの先すぼまりジーンズ。ビッグパターンのチープな半そでシャツをその中にタックインしている。
ケロロ軍曹のバンダナをラーメン屋の店員のごとくにかぶっている。
ううーん。
いかにオタクが流行の対局にいるとは言え、近ごろのオタクはかなりファッショナブルになってきている。
とくに「ケミカルウォッシュのジーンズ」をダメ出しされたことはかなり浸透しているはずなのだが。
主人公の部屋に飾ってあるプラモやフィギアも、ストIIやガンダムなどほぼ王道。
しかし。
なんかこう、実際のアニメファンのお部屋とは微妙にちがうような気がしませんか?
何かが足りない。
オタクならもっともっと通なアイテムが山ほどあるはずだ。
テレビに映ったその部屋は、何となく「非オタク」がオタクを想定して作ったような気がする。

そしてちょっとふしぎに思ったのがケロロ軍曹。
主人公の部屋、ケロロ軍曹1体だけが目立つところに飾ってある。
おかしい。
ケロロファンなら、まずケロン小隊をコンプリートするはず。しかし、主人公の部屋のどこにも、タママ二等兵もギロロ伍長も見当たらない。筋金入りのアニメファンの部屋にケロロ1体だけと言うのは何となく納得が・・・。

そうそう、サンボマスターが堂々とエンディングで写っていたのには驚きました。
近ごろやたらあちこちで耳にするって言う話だけど、これもTVの威力なんでしょうか。
ぜひともがんばってほしいのココロ。

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2005年8月26日 (金)

発送作業

大きな声じゃ言えないけど、きょうは職場でAAの郵送物の発送作業をしていた。
先週の土曜日に地区委員会があり、そこの議事録その他を各グループ宛に送るのだ。
先週の土曜に地区委員会、議事録をまとめて地区委員、副地区委員に点検してもらい。
何箇所か訂正し、確認し、ほかの仲間が作った文書とまとめてプリントアウトし、グループの数だけコピーし。
封筒に宛名を書き、袋詰めをし、重さを確認して切手を貼り、発送する。
「議事録の郵送」とひとくちに言っても、手間はかなりのものになる。
しかしこうして自分が発送作業にたずさわると、ほかの仲間が送ってきてくれてる文書ってたいへんだな、と思う。いままでは、届いてもしばらくほったらかしにしちゃったりすることもあった。でも、時間をかけて手間ひまをかけて仲間が送ってくれる文書。キチンと目を通そうとあらためて思いましたよ。
てなことで、今回の発送作業。
きのうから職場に泊まり込みなので、当然(?)職場での作業になる。
仕事の合間や休憩時間、職場で発送作業を進める。
どんどん進める。
仕事の合間だから、なかなか作業ははかどらない。それでも発送作業は着実に進行。
おかげで何とか、今日中に終わらせることができた。
ホッ。
手渡しで渡せる分は今夜のミーティングで渡し、あとは数グループ分を残すのみ。
やっぱり自分で経験してみないと、たいへんさが分からないものですね。
これもまたAAの回復の一部なり。

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2005年8月25日 (木)

仲間とともに

AAの出版物を読めば、ひとりでも飲まない生き方を達成できるでしょうか?

回復のプログラムの基本原則がまとめられた″ビッグブック”つまり”アルコホーリクス・アノニマス”を読んで飲酒をやめたというひとも、中にはいます。けれどもやめたいと思ったひとのほとんど全員が(それができる環境にあるなら)、飲まない生き方の経験を共有できるアルコホーリクのひとたちの中でそれを見つけ出しました。
AAのプログラムは、ほかのひとたちとともに行うプログラムだということを認め、受け入れたとき、もっとも効果が表されます、地元のAAグループの中でいろいろなアルコホーリクたちといっしょにやっていく中で、自分自身の問題にもっと目を向けることができるようになり、その対処の方法が身に付いていきます。

44 Q&Aより

きょうたまたま手に取ったAAの冊子に書いてあった一文だ。
「本を読んで酒が止まるひとも、中にはいる」と、この冊子には書いてある。
しかし、仲間とともにAAに参加しプログラムを実践することで、もっともその効果が現れるのだ、とも。
ここ。
「地元の」と言う表現が目に留まった。
この短い文章の中で、何でわざわざ「地元の」と言うことわりを入れているんだろう。

AAの文章には、こういうちょっとしたフック(ひっかかり)があちこちに隠されている。
流して読んでいたときにはまったくこころにとまらなかった文章が、ふとしたはずみに目に飛び込んでくると、やけに意味深長に思える。そしてわずか1,2行の文章から、いろんな気づきをもらえる。

よそのエリアのミーティングは温かい。
海外でも国内でも、よそのミーティングにお邪魔したとき、仲間はいつも温かく歓迎してくれた。
穏やかでジェントルで、やさしくイスやお茶を勧めてくれた。
とても居心地のいいもてなしだった。AAの精神、愛と共感を感じた。
でも、たぶんそれだけじゃダメなんだ。
地元のホームグループにとどまることが大事なんだ。
イスを並べ、コーヒーカップを洗い、ゴミを持ち帰り。
グループのミーティング案内を作り、休日を会議で費やし、ビジネスミーティングで思い切って意見を言い。
強面の先行く仲間にビビり、新しい仲間の回復を焦る姿にハラハラし、考えの異なる仲間を理解しようと努力し。
そう言うことの積み重ね、時には苦い味わいの経験。
それが回復に役立っていくんだと思う。

飲んでいたときぼくは、ちがう意見の人間とは、そもそもいっさいの関わりを持たないようにしていた。
自分とは異なる考えの持ち主は、うわべだけ調子を合わせるか、さもなくば頭から拒絶した。
そのくせ自分のことは理解して欲しかった。
なにもいわなくても、分かって欲しかった。
そしてもちろん、そこから先はどこにも行けなかった。

まずはホームグループに踏みとどまること。
仲間を理解しようとつとめること。
「ちがうところさがし」ではなく「おなじところさがし」をしてみること。
そうしていくうちに、いつの間にかほんとうの意味で「仲間」ができたような気がする。

さっきの文章は、こんな風に終わっている。

そこにいるひとたちは、過去に自分と同じような経験をしたひとたちであり、また現在抱える問題や希望を共有できるひとたちであることが分かってくるに従い、飲酒にとらわれた一番の要因とも思えた孤独感が取り除かれていきます。

ほんと、そう思うよ。
ピース。

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2005年8月24日 (水)

光ファイバーその後

光ファイバーの工事でやりとりした会社に電話したら、修理を受付けてもらえた。それもかなり気持ちのいい対応だった。もちろんそれ以上たらい回しされることもなかった。
やった!ありがとうNTT!
懐疑的なことを書いてゴメン!わるかった!アンタぁ良いヤツだ!
さすがぁ日本一の電話会社だよ!エライよ!グレイトだよ!!
で、担当の電気工事店にすぐ連絡してくれて、15分ほどで折り返しの電話をいただいた。
エライっ!
が、何でも先日の大雨と停電の後始末で、電気工事店が検分に来てくれるのがずいぶんあとになるという。
8月の30日、ほぼ月末だ。
むぅ・・。
まずは検分して、修理はそれからになるみたい。
でもまあ、ちゃんと対応が予定されているとなれば、なーんも気にならない。
職場では光ファイバーが使えるから調べものや情報収集は職場でやればいい。
短期間なら、自宅では64kの@FREEDで何とかしのげる。
ありがとうNTT(の地区担当)。

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2005年8月23日 (火)

光ファイバーがはずれた・・・

棚を動かして掃除をしていたら、光ファイバーの線が外れてしまいました。
なーんもムリに力のかかることはしていないのに、光ファイバーのケーブルが変換器に入る部分で切れちゃった。
自分で何とかなるかとも思い変換器のケースを開けてみたけれど、自分でどうにかなるレベルでない、と言うことだけが分かった。
仕方ない。
修理を依頼するほかあるまい。
Niftyのサポートに電話。
電話番号を調べるのも、光ファイバーがないので一苦労。
@FREEDのカードをさして久しぶりに64kでつないだけれど、遅くて遅くてかったるい。
ようやくサポートの電話番号を見つけてかけて、待つことしばし。やっと出たオペレータの方は事情を聞くと、「NTTに連絡してください」と、明るく切られそうになる。
おおい!待て待て待て!!
NTTのどこに電話するんですか〜。
「あ、ふつうに116でだいじょうぶですよ」
「ど、どうもすみません。お手数かけました。ありがとうございました」
と電話を切るも、釈然としない。ふつうに116ったって・・・知らなかったぼくが無知なだけなのか・・・。
で、116に電話すると、当然のように別のところにダイヤルするように言われる。
そちらにかけると「きょうはもうつながりませんので後日かけなおしてください」と留守電に指示される。
だんだんらちがあかないような気がしてきたので、以前やりとりしたNTTの工事代理店の電話番号を何とか探し出してかけてみたけれど、すでに午後7時近く。留守電に切り替わっていた。

良く分からないんだけど、光ファイバーの申し込みの時も、Niftyが受付けて、NTTの担当地域のところに連絡が回って、工事はさらに委託業者が来た。それぞれ説明がビミョーに異なっていて、話が何度も空転した。
今回も、どこに話を持っていったらいいのか良く分からない。
NTTの機器のトラブルの時はNTT。考えてみたらそりゃそうなんだけど、NTTからはトラブル時の連絡先とかいっさい聞かされていなかったから、当然申し込み窓口のNiftyで一括して対応するんだとばかり思っていたんだけど。
まぁ、浮かれていないで工事の時にしっかり故障の時のことを聞いていれば良かったんだけどね。
ああ、オレっちのバカバカ馬鹿!
仕方ない、あす仕事の合間にまた電話してみるべ。
それにしてもネットが遅いのはつらいッス。

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2005年8月22日 (月)

MTVが見たいなり

大学を出たあと、資格試験に落ちて1年間浪人していた。
実家の茶の間で参考書を広げて勉強していると、だんだん気持ちが荒んでくる。
ただでさえ「いい年して浪人」と言う屈辱感を感じているのに、ひとりで参考書に向かっているとどうしようもない孤独感とフラストレーションが沸き上がってくる。
こういうとき、ヘビーメタルとかラップミュージックとか、アグレッシブでエッジの効いた音楽がぴしぴしと身体に入ってくる。
それまではヘビーメタルなんて馬鹿にしてて聞かなかったけれど、この1年間だけは集中してヘビーメタルを聞いていた。
メタリカ。メガデス。アンスラックス。ドッケン。ハロウィーン。ナパーム・デス。デス。カーカス。パンテラ。
とにかく、ヘビーメタルだったら何でも良かった。
不安を煽るような半音進行のリフと地獄のようなツーバスのドラム。シャープなギターとデス声のボーカルをヘッドホンで爆音で聴いていると、我が身のやり場のなさが世間や社会といった抽象的なものへの怒りに変わっていった。それが心地よかった。

この浪人の1年間は、何とかアルコールがそれなりの正常範囲にとどまっていた期間だった。たまに両親が旅行に行った時などは連続飲酒に突入したけれど、おおむね夜中に部屋で飲む程度にとどまっていたし、両親にもばれなかった。
この1年間で「やめる気になればいつでもやめられる」と錯覚しちゃってその後はたらきはじめてからの失敗につながるんだけど、それはまた別の話。

で、その浪人の1年間、実家でMTVを見まくった。
60年代や70年代の貴重なロッカーの映像から、当時の最先端のバンドの映像まで、山ほどのロック映像がひっきりなしに流れていた。ちょうどアンプラグドがブームになっていたころで、キッスのアンプラグド映像やニルバーナのアンプラグドも見た。日本のインディーズもかなりかかってて、暴力温泉芸者なんてバンドのクリップまで流れていた。
番組の合間合間に流れるCMも洗練されていて、まるで日本じゃないみたいだった。
参考書を眺めるのに飽きるとぼくはテレビをつけて、ブラウン管の向こうのロックの世界にすこしでも近づこうとした。
そこはキラキラしていてスタイリッシュで、ヘビーメタルの長髪までオシャレに見えた。何よりも、ロックの持つ自由さをとても魅力的にディスプレイしてあった。
ぼくは何時間も、その世界に見入っていた。
ディランの貴重な映像も見れたし、グーグードールズやソウル・アサイラムといった良質のバンドを知ることもできたのも、そのMTV漬けの1年間のおかげだ。

もういちど、MTVを見たいと思う。
ノスタルジーもある。けれどそれ以上に、サマソニで見つけたすばらしいバンドたちが自分たちの音楽を映像でどう表現してるのか見てみたい。いや、それよりも、いまはじけている若いバンドが歌い、演奏する姿を見てみたい。
なまいきなガキどもが、不安と希望を胸に、ありったけの自己表現をしているのを見てみたい。
反抗と理想の狭間で悩んだり傷ついたりしながら、いっしょうけんめいバンドに打ち込んでいるのを。
メジャーだのマイナーだのを問わず、世界中のロッカーに共通する、なにか。
だって。たぶんそれがロックの本質だと思うから。ね。

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2005年8月21日 (日)

散歩マスター

散歩はきもちいいね。
夏の終わりの日曜日。田んぼの真ん中の田舎道をてくてく。
見渡す限りの稲穂を、風が渡って行く。
白い雲に誘われてどんどん歩いて行ったら、遠くのショッピングセンターまで歩いて行ってしまいましたとさ。
だれもいない田舎道。
しずかな青空。
揺れる稲穂。
夏が過ぎて行く。

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2005年8月20日 (土)

AAざんまいのいちにち

サマソニサマソニと浮かれているあいだ、わがAA(Alcoholics Anonymous)のホームグループでは宿泊イベントが開かれていたのでした。
ゴメンね、ホームグループのみんな。
決して忘れてたわけじゃないんだけど・・・忘れてたわけじゃないんだけど・・・ゴメン、忘れてました。
きょうは久しぶりにAAざんまいのいちにち。
仕事が半ドンで終わった後、午後1時から地区委員会に参加。5時に終了してそのまま地区イベントの実行委員会。そのまま通常ミーティング。
仕事モードにアタマを切り替えるのも一苦労だけど、AAモードにアタマを切り替えるのもなかなかスイッチが入らず。ぼーっとしたままPowerBookで議事録を入力し続けていました。
わが地区は割と平和な方だけど、それでも二ヶ月に1回の地区委員会はそれなりにたくさん議案があるんですね。
結局、今回もすべてを話しあうことはできず、大半は次回以降に持ち越し。逆に言えば、時間をかけてひとつひとつの議案をじっくり吟味している、とも言えます。

とにかく、午後1時から夜の8時半までぶっとおしでAAびたり。
しんどくない、と言えばうそになる。けれど、また日常に戻っていくためには必要なことなんだと思う。
AAと仕事と家庭。
AAの仲間をたいせつにし、職場のひとたちをたいせつにし、そして何よりも家庭をたいせつにしよう。
まわりのひとたちと意見やものの見方が食い違っても、まず相手の言葉に耳をかたむけよう。
そして、相手と自分の間に橋を架けていこう。
相手を拒絶するのでも、やみくもに迎合するのでもなく、ひとと自分の間に橋を架けて、そこを渡っていこう。
相手の一面だけで決めつけたり、見下すようなことはするまい。
こころを閉ざしちゃったら、きっとそこで成長が止まっちゃうだろうからね。

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2005年8月19日 (金)

subways〜青春のきらめき〜

サマソニで1発目に見たのがThe subwaysだった。
The subways
きゃしゃな体つきの男の子が二人、同じようにきゃしゃな女の子がひとり。
男の子のひとりはドラムで、もうひとりはギターとボーカルだ。女の子はベース。
ステージに上がるなり、男の子はギターをかき鳴らし叫ぶように歌い始める。
女の子は髪の毛を振り乱して叩きつけるようにベースを弾く。
男の子の歌は一見シャウト調だけど、良く聞くとメロディがしっかりしている。
歌と叫びの微妙なすき間に、時折女の子のボーカルが掛け合いのように入る。
タイトでアグレッシブなドラムが、サウンドの屋台骨をしっかりと支える。

トリオはシビアな構成だ。
最小限パーツの構成だから、各人の技量がごまかせない。ミスや弾き間違いはそのまま観客にダイレクトに伝わってしまう。
逆にメンバーのアンサンブルがしっかり決まったとき、これほどスリリングな構成はない。
ツネマツマサトシのE.D.P.S.。
ブランキー・ジェット・シティ。
全盛期のストレイ・キャッツ。
どれもすばらしい演奏を聴かせてくれた。トリオでこれだけのサウンドが出せるのかと思う反面、トリオじゃなきゃこのスリリングなプレイはできないんだろうな、と思う。

The subwaysは全員が19か20の小僧っ子どもだ。
テクニカルなバンドじゃない。ベースはほぼルート弾きだし、ギターはコードストロークをかき鳴らすのが中心で、ソロらしいソロプレイもない。ドラムは手数が多いものの、勢いにまかせ過ぎている感がある。
それでも、この若造たちの演奏は、いや、彼らが伝えようとしている音楽は、ぼくのこころにまっすぐに届いた。
センチメンタルでメランコリックなメロディ。
絶叫と歌の間に込められた情感。
身体をふたつに折ってギターをかき鳴らし、髪を振り乱してプレイに込めた思い。
そう言うものがひとかたまりになって、何とも表現の仕様のないエモーションがステージから伝わってきた。

つくづく、ロックはテクニックじゃない、と思った。
もちろん彼らはしっかり練習している。個々のテクニックうんぬんより、「このバンドはみんな気持ちがひとつで、きっとまじめに何十時間もリハーサルをくり返しているんだろうな」と思えるなにかがある。
「きっとこのバンドは練習が終わった後も、何時間も自分の理想や将来について語り合ったりしているんだろうな」と。
そう言うバンドは強い。
1足す1足す1が100にも200にも1万にも100万にもなる。バンドのマジックそのものだ。

サマソニの一発目でこのすばらしいバンドに出会えたことを、ぼくはとてもしあわせに思う。
このバンドがこの先どうなっていくのか、誰にも分からない。
ボーカルギターの男の子とベースの女の子がやたらステージでくっついていると思ったら、この二人、婚約したという。おいおい、まだ19か20だぞ。
このバンド、長続きするのかも知れない。多くのバンド内恋愛の結末と同様、あっさり解散するのかも知れない。売れるかも知れない。まったく売れないのかも知れない。
それでも2005年8月13日の午前11時10分からの30分間、ぼくは彼らの出すサウンドに圧倒された。
彼らのエモーションに共感した。
それは紛れもない、たしかなことなんだ。

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2005年8月18日 (木)

サマソニぼけ

サマソニから帰ってきてからというもの、ボーッとしてアタマがうまく働かない。
新婚旅行から帰ってきたときでも、こんなにひどくなかったんだが。
あまりにロックびたりの二日間だったからなー。
少しずつ、身体とアタマを通常モードに戻している最中です。
ああそれにしても、ずーっと音楽に浸って生きていられたら・・・。
重低音とギターのきらめくような音色とセンチメンタルなメロディにつかって生きていられたら・・・。
はっ?!
いかんいかん!
仕事にアタマを切り替えねば。
うう、それにしてもロックの世界と日常の、何という隔たりか。格差か。
まぁロックをお仕事にしているひとたちは、またそれはそれでプレッシャーや苦労があるんだろうけどね。
サマソニの細かいレポートは、いずれまた後日に。
それにしてもアタマまわんねーッス・・・。

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2005年8月16日 (火)

サマソニから帰ってきました!

summer sonic 05東京から帰ってきました!
いや〜。
夏フェス初参加。とにかく驚いた!歩きに歩いた!ノリにノった!体力の限界までロックにひたった二日間でした。
あんなにおおぜいの洋楽ロックファンが日本にいたなんて、それだけでビックリ。
なおかつあんなに大挙して集まるとほんとうに壮観。
出演バンド個々の演奏も楽しかったし、何よりも「フェスティバル」独特の高揚感、開放感がたまらなくステキでした。
「なにを持参すればいいのか?」
「疲れたらやすむ場所はあるのか?」
などなど心配はあったけれど、いざふたを開ければ取るに足らない心配ばかり。
持参物などあってもなくてもよし!
疲れたらその辺の地べたに座ればよし!
前方で若者に交じって踊りまくるもよし!
後ろでステージと観客をそっと見守るもよし!
屋台コーナーでアジアンフードを食いまくるもよし!
お笑いコーナーで無名のコメディアンのパフォーマンスを見るもよし!
ビーチステージでまったりとアコースティック系にひたるもよし!
楽しみ方はひとそれぞれ。とにかくとってもたのしいひとときでした。
summersonic01
それにしても二日目のトリ、oasisはすごかった・・・。
あんなにおおぜいの観客の大合唱ははじめて聞いた・・・。
アリーナ、二階・三階スタンドあわせて5万人くらいかな?ほぼ全員が歌っていました。
大観客の大合唱。
震えましたねー。いやはや。

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2005年8月13日 (土)

これからサマソニ

てなことで、これからサマソニに行ってきます。
会場の千葉のお天気は、正直良く分かりまへん。
曇りなら曇りなりに、雨なら雨なりに、楽しんでこようと思います。
きょうは、うちのホームグループのイベントの日でもあるんだよねー。
仲間のみんな、参加できなくてゴメンです。
イベントの方も、たのしいひとときでありますように。
帰ってくるのは、あさっての15日。
初サマソニ、どうなることやら。
ドキドキドキドキ・・・。

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2005年8月12日 (金)

あすからサマソニ!

いよいよあすからサマソニだぜ!
楽しみだぜ!
皇帝ペンギンさんのサイトを参考に、持っていくものを用意して、と。
しかし、いまだにどういうイベントなのかうまく想像できないです。
とにかくひとが山のようにいて、全部がロックのひとで、いくつもの会場でライブが同時に開催されて、移動に体力を使うってことだけ。
でもって、きっと楽しいだろうなって。
仕事も何とか片付けたし、残りはトップと同僚にお願いしたし。
あとはあすとあさって、猛暑になりませんように・・・。
・・・って、予報見たらあすは雨じゃん!
ううむ・・・。
暑いのか寒いのか、雨がっぱを用意した方が良いのか、濡れっぱなしの方がかえって快適なのか。
なんかもう、だんだん分からなくなってきました。
わくわく。
どきどき。

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2005年8月11日 (木)

PowerBook破損!

あああ!
愛機PowerBook1GHzがついに破損っ!
向かって左のヒンジ部(液晶画面と本体部分のつなぎ目のジョイント)が欠けてしまった!
ううう・・・。
欠けた部分が本体の方に引っ掛かっていて、キチンとふたが閉まらない。
とりあえず操作には支障なし。
が、とにかく液晶モニタが閉まらない。
ムリに閉めようとするとヒンジ部全体がバラバラになってしまいそうな、ムリなテンションがかかっているのを感じる。
むうぅ・・・。
これは修理を依頼するしかあるまい。
取りあえずは修理で乗り切るにせよ。
もはやスペック的にも現役はキツくなりつつあるし、やっぱりそろそろ買い替えかなぁ。
OS9起動最後のノートってのがウリではあったんだけど、もはやまったく使ってないものね、OS9。
PowerBook1Ghzの前に使っていたPowerBook1400は5年くらい使ったんで、今回もそのくらいは使うつもりだったんだけど。まぁ1400の時も2回ばかりCPUの載せ換えをしたし、デフォルトで現役機種でいられるのはやっぱり3年くらいなのかなぁ。安定して使えているんならアプリケーションもOSもアップデートせずにいるって手もあるけれど、やっぱりCUBASEその他のDAWアプリケーションやVSTは最新のものを使いたいし。
それにしてもPowerBookよ。アップルコンピュータよ。
「チタンは世界一頑丈な金属です」とかウリにしていたのではなかったのかね。
その頑健なチタンが、あっさり割れておるわい。
やれやれ。トホホ・・・。

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2005年8月10日 (水)

ミーティングに行けてよかった

サマソニ前、最後のミーティング。
いや、ミーティングはサマソニ前でも後でもたくさんあるんだけど、ぼくが行けるのは今回が最後。
あとはサマソニと仕事で、来週後半まで行けない。
きょうのミーティング、途中参加だったけどいろいろ考えるきっかけをいただいた。
振り返り、直すべきところは直し、力をもらい、さっぱりした気持ちになり、あすを生きる力がわいてくる。
あすとあさっての二日間、一生懸命仕事して。
思いっきり楽しんでくるんだ。
しかしそれにしても5時起きは、だんだん時間が遅くなってきています。
あすこそがんばって5時ジャストに起きるのだ!

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2005年8月 9日 (火)

本部も夏やすみ

火曜日は本部に行く日だ。
特に夏やすみ期間なんて関係ないはずだけど、どういうワケか本部は閑散としていて夏やすみの雰囲気。
ひともいないし、残っているひともどこか休日出勤のようなのほほんとしたムード。
良いことです。
本部のみなさん、働き過ぎだもんなー。
一ヶ月くらい休日が実質ゼロの上、平日も連日10時過ぎまで残業とかザラ。
愚痴をこぼしつつもみんな一生懸命やっているのは、さすが。
ぼくが本部に呼び戻されることなんてないだろうけれど、もし戻されたらそれだけでウツになっちゃいそう。
ぼくもがんばらなくっちゃね。

それはそうと、Norton utilitys premiereを入れたらPCがエラくノロノロに。
システムの最適化によってパフォーマンスが上がるのがウリのはずなのだが・・・。
ううむ。
とりあえずいろんな機能をオフにしておくかね。
しかしそれではせっかく買った意味が・・・ううむ。

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2005年8月 8日 (月)

ありがとうマイスポンサー!

悩みは尽きないが、この世から希望が尽きることもない。
きょう、マイスポンサーと話をしててそう思った。
落ち込んでいるとき、へこんでいるとき、孤独を感じるとき。
そんなとき、やはり誰かの手が必要だ。
歯を食いしばって孤独を貫き、逆境に耐えられるひともいるかも知れないが、少なくともぼくにはできない。
人は人の中で生きて行ける。
ひとの中で傷ついたことは、ひとの中で回復し、こころのわだかまりを解きほぐしていけるんだと思う。
ぼくは肯定的なメッセージが好きだ。
ジョン・レノンが小野ヨーコの展示会にはじめて行ったとき、天井に描かれたメッセージは「Yes」という言葉だったという。
その肯定的なメッセージが、ジョンの胸を打ったのだと。
イエス。
ほんとうに、ぼくもそう思うよ。
ありがとう、マイスポンサー。
ぼくはあなたの肯定的なメッセージが大好きです。

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2005年8月 7日 (日)

サマソニ、むちゃくちゃ会場広いじゃないの

この土日も当然のように仕事で、これでもう3週間ばかし連続勤務のような気がするがそれはともかくサマソニ。
いつものサマソニのサイトではじめて現地の会場図を見た。
む、ムチャクチャ広いじゃん・・・。
とくに千葉マリンスタジアムと幕張メッセの出入り口が向かい合っていないのがイタイ。
横長のメッセの外周沿いをほぼ半周して、ようやく出入り口と反対側、千葉マリンスタジアムのある方へ回れる。
そこからさらに道路の反対側へ渡ると、千葉マリンスタジアムの外野付近だ。さらに外野沿いを回り込んで一塁・三塁付近の出入り口にたどり着く。
んんん・・・。
要するに、千葉マリンスタジアムと幕張メッセは道路を挟んで背中合わせになっていて、それぞれの出入り口はぐるっと回らないとたどり着けない。
1,2回ならともかく、炎天下の中を昼前の11時ごろから夜の11時くらいまでこの2地点を往復するかと思うと、気が遠くなりそうな。。。
ぐらぐらぐらぐら・・・。
ままま、たしかに体力はないが、根性は人並みくらいにはある方だ。と思う。
なんとかなるべ。
ろけんろ〜!
(へろへろ・・・)

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2005年8月 6日 (土)

デュアルモニタ環境

世間ではデュアルモニタ環境が流行っているらしい。
今後、PCはデュアル化が進むという。
デュアルチップ、デュアルCPU、デュアルモニタ。
デュアルオールドプリンタとかデュアルオールドMacとかならいつでも我が家で実現できるんだけど、あいにくそーゆーのは流行っていないらしい。
デュアルMOドライブ(しかもSCSI)とかね。
デュアルモニタ環境なら、片方でDAWのメインシーケンサーを映し、もう片方でVSTiの設定画面を出しておくこともできる。便利だ。便利だがお金がかかる。手間もかかる。ついでに言えばもう一台のモニタを設置する場所もない。
ううむ・・・。

などと思っていたら、うちの職場に存在しました。デュアルモニタ環境。
今回はそのレポートです。
じゃじゃんっ!デュアルモニタ登場!!

dualmonitor


見よ!
UXGA(1600×1200ドット)なんてメじゃない!この広さ!
デュアルモニタとも言えるし、ある意味トリプルモニタといっても差し支えない!
さっそくレポート、行ってみよう!

・省エネルギー設計。
消費電力ゼロ。これはほかの製品に比べて大きなアドバンテージといえるでしょう。
・目に優しい
輝度もゼロ。これ以上ないくらい、目には優しい設計。おお何とすばらしい設計思想!
・反応速度はやや遅め
液晶モニタに比べると反応時間はやや遅いかも知れません。1行に20文字書くとして、1文字2秒とすると1行表示に要する時間は40秒。4000ミリセカンドですか。いまの液晶モニタが10ミリセカンド前後だから、それにくらべるとちょっと遅い。約400倍くらい。10行書くとしたら4000倍くらい。よほどのヘビーユーザでなければこの程度の遅延速度はまず気にならないでしょう。
・フレキシブルな描画性能
操作に迷うことなくじつに自由度の高い描画性能を誇ります。へのへのもへじでも相合い傘でも、イマジネーションをあっという間に具現化します。
・安心の重量設計
剛健なキャスター付きの安心設計。安定感抜群。地震が来ようがまず倒れる心配はない。その代わりキャスターが転がって轢かれる可能性あり。
・独自の独立回路採用
パソコンとはつながりません。アナログ重視の独自回路採用により、パソコンとは完全に別系統で動作します。
て言うか動作しません。使う人が動作させます。
・ほこりっぽい
ほこりっぽいです。
・独自オプション採用
チョークと黒板消しが必須です。
・不必要な機能を削除
ムダな機能をいっさい省きました。文字の変換機能さえありません。思いつかない漢字は平仮名かカタカナで自由に表現できます。
・金八先生
たて書きで自分の名前を書くとちょっとだけ金八先生の気分を味わえます。
漢字の説明をアツく語ってもいいかも。「人」と言う字は、棒と棒が互いを支えあって・・・とかね。


うーん、ステキだぜアナログデュアルモニタ・・・。
泣くしかないぜデュアルモニタ・・・。
黒板消しを竹の棒で叩くと間違って自分の指先を叩いちゃったりするんだぜデュアルモニタ・・・。

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2005年8月 5日 (金)

きれいな夕焼け

yuuyake
暑い日が続いている。
うだるようだ。夜も気温が下がらず、寝苦しい。
夏は好きだけど、ここまで暑いのは勘弁して欲しいと思う。
でもその分、こんなきれいな風景にも出会えたりする。
苦あれば楽あり。楽あれば苦あり。
楽しいことばかりの世の中じゃないけれど、でも決してつらいことばかりでもない。
ただこころが閉じてしまっていたら、どんなすばらしい風景にもすてきな出来事にも気がつかず、通り過ぎてしまう。
浴びるように酒を飲み続けていたあいだ、ぼくの生活にはほとんど何も良いことがなかった。
悲しさとやり切れなさだけがどこまでも続いていた。
暮らし向き自体は、いまも当時もそんなに変わりはない。
でもぼくはいま、なるべく肯定的に物事を受け取るようにしている。
いまもつらいことは多い。ひょっとしたらしがらみだのなんだの、当時よりも多いかも知れない。
けれど、こうしてすてきな風景に気づくことだってある。
それでいいじゃないか。そう思うよ。

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2005年8月 4日 (木)

iTunes Music Storeはじまる

とうとうiTunes Music Storeの日本版が始まりました。

iTunes Music Store

「音楽を聴く」ために「CDやレコードを買いに行く」と言う作業がなかなか出来ないので、自宅や職場にいながらにして曲を購入できるこの制度はかなり期待しています。
ホント、つい数年前までは「聴きたい曲」や「手に入れたいアルバム」を入手するのは、ときにはたいへんな困難を要しました。
邦盤が出ていないアーティストやアルバムなどは、大都市に行ってマニアの店や洋盤のお店を回らなくっちゃ行けなかった。
それはそれで、手に入れたときの喜びもひとしおで、だいじにだいじにくり返し聞いたものですが。
聴きたい曲をカンタンに検索できてカンタンに入手することの出来るiTunes music storeはかなり画期的だと思います。
ただアメリカが一曲99セントなのに日本は一曲150円、場合によっては200円というのはちょっと高い気が。
またジャスラックとか関係機関の利権とかでこういう値段設定になっているのかな?
以前あるアーティストのライブで聞いたけど、日本は利権が複雑で、そのアーティストの若いころのアルバムなどは再発されても本人には一銭も印税が入らないんだとか。彼の場合など結局、権利保護と言ったって「現時点でそのアルバムの権利を持っているレコード会社その他の権益」の保護なわけで。
曲を作り、演奏し、レコーディングを行ったアーティストにとっては利益がないわけで。
まぁあくまで一例だし、多くの場合は「アーティストの権利を守る」ことに役立っているのでしょう。きっと。
それにしても一曲99セント、いまのレートで切り上げて120円くらいでも良かったんじゃないかなぁ。
ともかくiTunes Music Store、期待しています。
いい音楽に出会えるチャンスが増えますように。

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2005年8月 3日 (水)

サマーソニック、チケット到着

いよいよサマーソニックのチケットが到着した。
あと10日あまりなのにチケットが到着しないもんだからずいぶん気をもんでいたんだけど、これで安心。
しかし当日のことを考えると悩ましい。
エコー&ザ・バニーメンとスリップノットが重なっている。
デュラン・デュランとナイン・インチ・ネイルズも重なっている。
パフィー・アミユミとロディ・フレイムも重なっている。
どうしたことか・・・。
8月13日、東京会場スケジュール
8月14日、東京会場スケジュール
悩みつつ、当日を楽しみに待つとしましょうか。
それにしても日々忙しく、なかなかまとまった文章を書いている時間がない。
やっつけてもやっつけても仕事が減らないのはどうしたことか。
いろいろ書きたいことはあるのにー。

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2005年8月 2日 (火)

またまた隣市のミーティング

火曜日は隣市のミーティングに参加することが多くなってきた。
人数こそ少ないけれど、落ちついたいい雰囲気のミーティングだ。
近ごろ考えていたことを少し話した。
また機会を見てここでも書きたいと思っている。
が、今日は疲れたぜ・・・。
やっぱりアレだね、5時起きして日中もしっかり活動するには、ちゃんと早い時間に寝ないとダメですね。
なんだかんだで0時頃まで起きてて5時に起きると、日中が眠くて眠くて。
いまは11時5分前。
もう寝ましょう。おやすみなさい。
ぐぅ・・・。

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2005年8月 1日 (月)

灼熱のミーティング会場

月曜はAA(Alcoholics Anonymous)のホームグループのミーティングだ。
古ぼけた教会の一室をお借りして、毎週月曜のミーティングを開いている。
借りている身分で言えたことではないのだが、ここにはクーラーがない。
ひじょうに暑い。パイプイスに座っているだけでムシムシする。
じっとりと汗ばみ、アタマがボーッとしてくる。
クーラーがない代わりに、この教会には巨大な扇風機が2台設置してある。
その扇風機をフル稼働しているのだが、困ったことに扇風機を強くするとその音で仲間の話が聞こえない。
「アルコール依存症のぐぉー
ぐぉーステップは自分にとってぐぉー
てな具合で、ちょっと遠い席の仲間の話はあまり聞き取れず。
それでも今日のテーマであるステップ8を、仲間の経験を通していろいろ考えた。
ほんと、人間関係の問題はアルコール依存症の根っこだと思う。
自分の感情の起伏は、いつだって他人に左右された。ひとのちょっとした言動にとことん落ち込んだり天狗になったりしてきた。
他人の言動や感情に翻弄されず、穏やかな共感を忘れずに生きていきたいよ。
それにしてもあぢい・・・。

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