« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

2005年7月31日 (日)

ギターのサビ取りの巻

宿直明けでアパートに帰ってきたものの妻は留守。
夜になるまで帰ってこない。
やりたいことがあったのでむしろ好都合だ。ふっふっふ。
今日はギターのサビ取りに挑戦だ!
学生の時にムリして購入したギター、ギブソンのES−335
当時はもーこれが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて、でもお金がなくて。
生活費を削りバイトをし、ようやく手に入れたギター。
が、いつのころからか金属パーツがサビサビに。
思えばギブソンのハードケースにしまいっぱなしだったのがよくなかった。
いちどサビ取りをしたものの、その後またハードケースにしまいっぱなしにしていたらまたサビが。
いつかちゃんとサビを取って弾かなくっちゃ。そう思いながらもいたずらに月日は流れ、時は経ち。
今日こそはサビ取りに挑戦だ!
ケーしから取り出した状態がこれ。
ES335before
ううむ、サビとる。当り前だが・・・。
弦を外し、サビ取りオイルを吹きつけ、しばし放置。しかる後に歯ブラシで磨く。
が、あんまり変化なし。
仕方なく、シリコン入りのサビ取りを使うことに。メッキが剥げてしまうのではないかという気もするが、頑固なサビを取らんことには何ともしょうがない。布にサビ取りを少量取り、サビのひどいところだけ少量こする。
で、こんな感じ。
ES335after
ううむ、あんまり変わっていないかも・・・。
ピックアップ部分はきれいになったけどテールピース部分は変化なし。時間をかけてがんばった割にはイマイチでした。
ま、焦っても仕方なし。また時間のあるときにお手入れすることにして、しばらくは335を大事に弾くことにしようっと。
それにしてもサビの原因はいったい。。。
やはり外国のギターは日本の風土に合わないのか。それともあの、いかにも蒸れそうな、毛足の長いじゅうたんっぽい内張りのハードケースのせいか。ううむ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月30日 (土)

その後のLive5

引き続きLive5を習得中。
Live5、今回はいろいろとかゆいところに手が届いたバージョンアップになっている。
まず気がついたのは、レイテンシーが改善されているところ。
レイテンシーは何が問題なのか? - [DTM・デジタルレコーディング]All About
いままではどうしようもなくレイテンシーがひどくて、少なくともぼくのPowerBookG4 1GHzでは自分のプレイを録音するのはあきらめざるを得なかった。
出来合いのサンプリング素材やループ素材を編集したりタイムストレッチしてCUBASEとREWIREする、と言うのがぼくの使い方だった。要はループ専用の編集およびプレイヤーってところだった。
が、今回はレイテンシーがほとんど気にならない。どうやらレイテンシー補正機能が搭載されたようだ。
それから、エフェクトが多彩になった。
プリセットも豊富になり、ちょっとした音圧・音質の補正からぐじゃぐじゃの飛び道具エフェクトまで範囲が広い。
ブラウザも使いやすくなった。いままではブラウザで自分の欲しい素材を見つけるのは一苦労だったが、今回は使い勝手がよくなった。
それと、オーディオトラックの録音でプリカウント機能がついた。1小節、2小節、4小節から選んで、カウントを聞いてからレコーディングに入れる。これは便利だ。て言うかほかのDAWではふつうに最初っから付いている機能なんだが・・・。
で、実際どうなのかというと、ほんとうにLive5だけで曲が作れそう。
ぼくははっきり言えばCUBASEが使いこなせていないので(ああ・・・)、Live5でストレスなくオーディオレコーディングが出来ればそれで間に合ってしまう。
ただやっぱりPowerBookが非力なもので、Amplitubeを2つのトラックそれぞれにかませてさらにsimplerでドラムを鳴らしたりすると、それだけでCPUメータが60%を超えてしまいプチノイズが入ってしまう。
リサンプリングしまくってCPUを節約しているけど、このへんどうにかならないもんかねー。
とにかくLive5、なかなか楽しいです。
ただ使い初めはやはりほかのDAWと操作フィーリングがちがうので、面倒と思いつつも操作チュートリアルをちまちまとこなしています。
この操作チュートリアル、かなり親切な上に役に立つTIPSが満載。
ぼくのようなマニュアルを読む根性がないひとには役に立つ機能です。
何とか使いこなせるようになりたいもの。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月29日 (金)

サマソニ、だんだん楽しみに

ことしの夏休みはサマソニで決まり。
SUMMER SONIC 2005
最初は「オレみたいなオッサンが行っても楽しめるのか」「体力的にキツイのではないか」「若者の群れの中で浮きまくったらどうしよう」「知らないバンドの方がはるかに多いのに楽しめるのか」「チケット代も高いし、いっそサマソニやめて温泉にでも行こうか」などなど不安も大きかったのですが。
いやー。
だんだんワクワクしてきました。
考えてみたらものすごい数の出演バンド数。全部見られるわけもないし、全部予習することも不可能。
ヘンに「浮いたらどうしよう」とか考えるよりも、新しいバンドを知る機会、偶然に新しい音を耳に出来るチャンスだと思った方がいいんじゃないかと。
スゴイ数のバンド数にスゴイ数の人出。人波と屋台。
「ライブ」と言うより、「ロックの祭典」「ロック版愛・地球博」なのかも知れない。
たのしみだなー。
summer sonic05を楽しむブログなんてサイトもあって、みなさん盛り上がっている様子。
ますます楽しみになってきました。
でも、oasisってよく知らないんだよねー。
何度か聞いているんだけどイマイチ耳に残らず。
でもひょっとしたらライブを観たら印象が変わるかも。その辺も含め、期待大です。サマソニ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月27日 (水)

BSハイビジョンって・・・

ところでBSハイビジョンって、見れる環境にある人はどのくらいいるんだろう?
ぼくの周囲では、だれもいません。
て言うか、質問自体していない。ほんとうは世間のひとたちはみんな、BSハイビジョンなんて当り前に見られる環境なのか。もちろんぼくのうちにはBSハイビジョンは入らない。そもそもBS自体が入らない。ついでに言えばふつうのNHKも写りが悪い。いつもの「雪の女王」だってヘタしたらひどい雨降りの画像で見なくっちゃいけない。端子の接続がちゃんとしていないんだよね。それから端子付近に電源タップだのほかの機器類のAC電源だのルータだのがごちゃごちゃ集まり過ぎてるのも一因かと。だいたいもう真夏だというのにいまだにホットカーペットを敷きっ放しというのはどういうことなのか。ホットカーペットのコンセントが差しっぱなしというのは問題ではないか。気がつくと間違えてスイッチが入っていたりするではないか。真夏なのにほかほかではないか。無精と呼ばれても仕方ないのではないのか。やる気がないのではないのか。人間性の問題ではないのか。根本が間違っているのではないのか。
す、すみません、いろいろと忙しかったもので・・・謝りますからゆるしてください・・・。

いかん、話がそれた。
とにかくBSハイビジョン。
いやね、何でこんな話をしているのかというと。

ハイビジョン特集〔伝説のミュージシャンたち〕 “スマイル” ビーチ・ボーイズ 幻のアルバム完成

と言う番組をきのう7月27日の夜にBSハイビジョンでやったんですよ。
ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン。
希有な作曲能力とファルセットボイスを持ちながら、異常な父親、メンバー間のあつれき、かならずヒットしなければならないというプレッシャー、ビートルズに対する恐怖心などから、ついには精神に変調をきたして長期のリタイアを余儀なくされた天才。
で、そのブライアンが名作「ペット・サウンズ」のあとに制作しかけたんだけど、精神の崩壊によって未完のままにされていたのがアルバム「スマイル」。
出所の怪しい海賊盤で断片的な音源が流出していたものの、長らく「幻のアルバム」と言われ、半ば伝説となっていた作品。
で、それを最近になって、復活したブライアン(この復活のストーリーがまた感動的なんだけど)が再制作に乗り出してついに完成したのが今回の「スマイル」。
その制作のドキュメンタリが、このBSハイビジョンの番組。
見たい。て言うか見たかった。
すごーく見たかった。
が、BSハイビジョンなんて言うマイナーなメディア(失礼!)で放映するもんだから、まったく視聴する術がない。
こういう作品こそ、ふつうの地上波で放映して欲しかったです。
せめてふつうのBSだったらまだ何とかなったのにー。
ビーチ・ボーイズは好きだしブライアン関連の本も読んだけど、また写真以外では見たことないんだよね、ブライアン・ウィルソン。
うう、ぜひともふつうのBSか地上波で再放送してくれますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

痛みには成長が、成長には痛みが

ある人がこのように言っていた。「痛みはあらゆる霊的進歩の基礎になるものだ」と。私たちAAの人間はこの言葉に心から共感できる。

12のステップと12の伝統より

AA(Alcoholics Anonymous)の書籍「今日を新たに」の277ページから引用。
「12&12」からの引用のあと、文章はこんな風に続く。
感情的混乱のジェットコースターに乗り込んでしまったとき、わたしが思い出そうとするのは、成長とは痛みをともなうことが多いということだ。AAプログラムを続ける中で、たとえどれほど苦しくても、自分が内面から変わらなければならないことを教えられた。それによって、自己中心主義からその反対の方向へ導かれてゆく(後略)

きのう夜中にある仲間から電話があった。
ちょっとした人間関係のトラブルでひどく傷ついてしまった。と言う。
傷つき、混乱している、と。
相手にも腹が立つし、回復できていない自分にも腹が立つ、と。
小さなことにも気をつかう彼が、夜の0時近くに電話をしてきた。そのことだけでも、彼がどれほど混乱し傷ついているのかがうかがえた。
電話の向こうで、彼が下を向いて一生懸命言葉を探している姿が見えるようだった。
ぼくには彼の痛みや怒りが、まるで自分のことのように思えた。

ちょっとした言葉の行き違いや不用意なひと言が、思わぬ波紋を招く。ほかのひとを意図せずに傷つけ、怒りを招くことがある。そして怒りを向けられると、不用意なことを言ってしまった自分がひどく馬鹿みたいに思えてくる。価値のない人間に思えてくる。同時に、そういうことを言ってくる相手にも腹が立ってくる。
そういうことが、ぼくには数限りなくあった。
飲んでいたころにもあったし、酒をやめてAAにつながってからもあった。
正直に言えば、ごく最近もあった。
そのたびに「もう不用意なことは決して口にするまい」と誓った。
でもまたしばらくするとふとしたはずみにおかしなことを言ってしまい、ひどく自分を恥じる。
ほとほと自分にうんざりし、進歩も成長もしていないのがイヤになる。

でも。
それでもぼくたちは成長しているんだと思う。
痛みを感じるということは、成長のためのたいせつな養分なんだと思う。
ただ痛みを感じただけでは成長できない。でも、痛みをきっかけに自分を振り返ることが出来れば、怒りや自己憐憫や感情の大波がおさまったあとに自分の痛みとその原因をキチンと見つめることが出来れば。
そしてそれをAAのやり方で適切に処理することが出来れば。
ぼくは、ぼくたちはかならず成長できる。

なんの痛みがなければ、ぼくはきっと傲慢に押し流されてしまうだろう。
試練もなく、意見の違う人との接触もなければ、自己洞察はなかなか得られない。
痛みを感じても怒りを感じても、その感情に焼き尽くされないこと。
そこから抜け出せるように祈ること。
他人をさげすまず、憎しみから解放してもらえるよう祈ること。

たとえサイアクの土砂降りでも、そこから成長が得られるのなら、その土砂降りには価値がある。その土砂降りには何かしらの意味がある。

心の落ち着きを得たいと思うのなら、過去の感情的混乱とそれに続く感情の二日酔いについてステップを使い、霊的な成長を続けていけることに感謝しなければならない

ほんと、そう思うよ。
なにごとも言うは易し、実践は難し。
仲間とともに成長できますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月26日 (火)

Live5!スゴイぜ!長尺もの同期に感動するの巻

Live5、インストールしてちょっとだけいじってみました。
まず、念願の長尺ものの同期。
おおっ!
こ、これはすごい!
曲ファイルをクリップスロットにドラッグ&ドロップするだけで、(ちょっと待てば)同期が完成しているぅっ!
ちまちまとテンポ合わせ用のマーカを設定しなくてもすむ!
テンポ検出性能がどれほどのものか、何曲か試してみました。
・スピッツ「正夢」。
曲のアタマがなぜか2拍目にずれてしまったけど、ずれを戻したら(ぼくの耳には)カンペキにメトロノームに同期。最後のリタルダンドのところが合わないのは仕方なし。
・ASIAN KUNG-FU GENERATION「振動覚」。
これもドラッグ&ドロップのみで同期完了。
・MONDO GROSSO「BLAZE IT UP」。
おそらく打ち込みで作っているだろうからテンポ検出・同期はカンペキだろうと思ったら、意外にずれます。
曲の最初の方でいろいろフックを作っているからか?
1小節1拍目の位置をずらして同期を試みるも、やはり曲後半になるとずれが目立つ。従来型の、あちこちでワープマーカを設定しないとダメかも。ほかにも賢い同期の作り方があると思うんだけど。ああ勉強不足。
レイ・チャールズ「you are so beautiful」。
これはアカンでした。
やたらタメの多いピアノ曲なので、ぜんぜん同期しなかった。

てなことで、テンポがハッキリした曲ならほとんど手間要らずで同期できます。
去年の「マツケンサンバのテンポを落として、4つ打ちバスドラとハンドクラップを入れる」なんて作業はあっという間に終わるでしょう。
うう、いったいいままでの苦労は・・・。
それにしてもテクノロジーの進歩ってスゴイですねー。
そうそう、ほかにも、いくつかのエフェクトをあらかじめ組み合わせてプリセットしてある「Audio Effect Groups」がなかなか使えそう。自分でエフェクトを試行錯誤しながら組み合わせるのも楽しいけれど、豊富なプリセットは時間の節約に役立ってくれそう。
「Amp」という項目もあって、「JC120」なんてプリセットもある。ひょっとしてアンプシミュレータ要らず?
これから少しずついじってみようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月25日 (月)

Ableton Live5登場!

live01
ついにAbletonのLive5、アップグレード版が到着しました。
パッケージは、Liveのロゴを中心にカラフルな5本の同心円が黒地に描かれているもの。
今回はver.3から4ほどのおおきな変化はなく、既存の機能のブラッシュアップが中心となっているもよう。
ぼくが期待しているのは
・長尺ものの同期。
・MP3ファイルが使用可能。
・いくつかのエフェクタの追加(simplerのバージョンアップ含む)。
・トラックフリーズ機能。
の4点。
とくに長尺もののテンポ同期がラクになるかも知れない、というのはうれしいです。
去年の職場のクリスマス会の出し物で「マツケンサンバ」をやったんだけど、練習の時に「何とかテンポを落とせないか」と言われ、liveを使ってテンポを落としました。
オリジナルがたしか、135BPM前後。それをLive4で読み込んで、120BPMくらいに変換。
4つ打ちバスドラとハンドクラップも入れて、ちょっとハウス風に。
マツケンサンバ、けっこうテンポがヨレててなかなかほかのVSTiと同期がむずかしい。
マツケンサンバサンプルを読み込んで曲のあちこちにテンポ同期用のマーカーを打ち込むんだけど、ぼくのセンスが悪いせいか、4つ打ちバスドラの正確なビートに比べて、あっちでもたり、こっちでつっこみ。
「多少リズムが狂ってる素材でも、何とか合わせてくれよう!機械なんだからよう!」と、泣きそうになりながらリミックス作業をした覚えが。
今回はそれがだいぶラクになりそう。
パッケージを開くと「おともだちにあげてね」と、デモ版のCD-ROMが。
マニュアルも「4」のときとくらべて読みやすそう。
中身も、前回は「翻訳マシンに突っ込んだだけかい!」と激高したくなるような機械翻訳だったけど、今回は日本語としてふつうな感じ。よかったよかった。
live02
どれどれ、これからさっそくインストールしてみようっと・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月24日 (日)

あしたのジョー2?

きょうの雪の女王は、ゲルダがある町を訪れ、そこの一家と過ごす数日が描かれていた。
このアニメ、人間の善良な部分がきちんと描かれているのがとってもいい。
その一家、父親は相手が年端も行かない子どもでも、恩を感じたらきちんと頭を下げて礼を言う。
母親も子どもも、愛情と思いやりに満ちている。
他者へのやさしさを忘れない。
スリに財布をすられようとも警察に冷たい対応をされても、けっしてくじけない。
このアニメの世界のひとびとを見ているだけで楽しい。
物語の進み具合よりも、そちらにばかり気持ちが行ってしまう。
いいなぁ・・・。

ちなみに今回の準主役の男の子。
すり切れたロングコートのポケットに手を突っ込み、伏せ目がちで背中を丸め、ベージュのハンティング帽をまぶかにかぶる。その姿は・・・。
んんん?
こ、これはひょっとしてあしたのジョー2
思い込みかも知れないが、出崎統の矢吹丈がオーバーラップしていたような。
虚無と情熱。ニヒリズムとセンチメンタリズム。やさしさと強がり。
ああ、出崎演出、昔と何一つ変わらない感動だよ・・・(感涙)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年7月23日 (土)

映画版デビルマン・・・

きょうは午後から半休。
スターウォーズを観に行こうと思ったが、劇場に向かう途中の道路ですでに混雑。
あきらめて、マンガ喫茶に行くことにしました。
が・・・。
ふと壁のDVDコーナーに目をやると、劇場版デビルマンのパッケージが・・・。
こ、これが世間に不評・駄作の誉れ高い、劇場版デビルマンか・・・。

映画デビルマンを徹底的に叩く!!

Amazonでも大不評
あの「シベリア特急」さえもしのぐという大駄作のデビルマン。
観てみるか・・・・。

で。
ううむ。たしかに映画としては破綻した、「なんじゃこりゃ?」と言う出来でした。
でもね、ちょっとは良いところもありましたよ。
みー子とススムくんは良かった。
「プレステ並み」と評されるCGも、ふだんゲームとかやらないんでわりに新鮮でした。
あとは、えーと、えーと・・・なかなかプラス面がない映画なんですが・・・。
受け入れる落ち着きを・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月22日 (金)

行くぜ!サマーソニック!!

隠していたわけじゃないけど、8月の13日から14日にかけ、つ、ついに念願のロックフェスに行くことにしました。

サマーソニック2005

サマソニ!!
ロックフェスってあこがれだったんだよねー。
ロックバンドが集まってお祭りをやるってだけでもーワクワクしてくる。
おおぜいのロック野郎が集まってくるかと思うだけでドキドキする。
スリップノット!
ナイン・インチ・ネイルズ!
(良く知らないけど)オアシス!
アジカン!ブラック・クロウズ!
おお、そしてそして、電気グルーブとかスチャダラパー!
以前記事にも書いた、パフィー・アミユミ!
最近仲間からCDを借りたDef Tech!
おお、おお、それから、むかしなつかしデュラン・デュラン!!
ネオアコの始祖、元アズティック・カメラのロディ・フレーム!
きわめつけはエコー・アンド・ザ・バニーメン!!
ああ、エコバニ・・・。
まさかこの21世紀にエコバニのライブが観れるなんざ思わなかったよ・・・。
「キリング・タイム」が聴けたらもーなにも言うことないッス。
じーん・・・。

・・・と思っていたら!
タイムテーブルを見たら、電スチャ(by otamaさん)とディープ・パープルとDef Techの時間が重なっているぅ!!
デュラン・デュランとスリップノットも重なっている〜!うわぁ〜〜!!
ああ。。。ああ・・・。
どうしよう。。。
デュラン・デュランとスリップノット。
懐かしのニューロマかデスメタルか。
往年のロック少年少女たちとひとときの郷愁を味わうか、それともデスな世界に足を踏み入れるか。
ううむ、悩むぜ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年7月21日 (木)

ミーティングで得るもの

ときどき、自分は何を求めてAAミーティングに参加するんだろう。そう思うときがある。
酒を止めたいから。自分の気付きを深めたいから。仲間と会いたいから。仲間の回復から力をもらいたいから。
いろんな理由がある。
でもひとつだけたしかに言えるのは、ぼくはこの共同体から離れたらきっと、またあのころに戻ってしまうだろうという言うことだ。
ひどい飲酒とそれにともなうトラブルで、すべてを失う。
回りのひとたちを傷つけ、自分自身を傷つける。
きっと、うまく生きていけないだろうなと思う。
でも回復を願いこの共同体にコミットし続けていれば、生きていける。
そして、飲んでいたころのひどい状態を見つめ、振り返りと気付きを得られる。

火曜日、久しぶりに隣市のミーティングに行ってきた。
小さなグループだ。
10人も入れば膝と膝がぶつかってしまう、小さな教会の小さな小部屋。
以前にそのグループのミーティングを訪ねたとき、そこではまだステップの話さえ出なかった。
集まった仲間たちは、自分の酒を何とか止めようとして必至にもがいていた。
そして訪れるたびに、前に参加していた仲間は消えていった。
今回訪れたときに、そのミーティング会場は穏やかな空気に満たされていた。
ごく自然に仲間たちはビッグブックのページを開き、その一部を読み始めた。
ビッグブックの内容に触れ、自分が理解している部分を過去の経験と照らし合わせて話し、理解できない部分はまだ理解できていないと、淡々と話した。
仲間の朗読した箇所-妻たちへ、と言う章だ-をぼくは何度も読んでいたにも関わらず、まるで頭に入っていなかったことに気がついた。そして仲間の声を通して、その朗読の内容がするするとぼくの中に染み込んでいった。
この章は依存症者の妻が、ほかの妻に話しかける形になっている。でもぼくはいままでそのことさえはっきりと理解していなかった。何度も読んでいたはずなのに。
この章ではある依存症の妻が、いかに依存症者本人に巻き込まれていったか、そしてそこから何を得たのか、が書いてある。
たとえがこんなことが。

ほかの女性がいたこともあった。それを知ったときどれほどショックを受けたことか。その女は私たちと違って、自分を理解してくれているのだと夫から言われるのは、何と残酷なことだったろう。

この簡潔な一文を書くためには、どれほどの傷が必要だったろう。
どれほどの涙が流れたろう。
この一文を書いた女性は、いったいどうやってこんなにも冷静に、悲惨きわまりない過去を振り返る力を得たのだろう。
そう思うと、この本を書いたひとに敬意を抱かずにはいられない。
そしてそこから、自分の過去を振り返る勇気をもらえる。
もちろん、ただ本を読んだだけでは分からない。この一文に心を留めることさえなかったろう。
ぼくは、仲間の経験を通し、仲間と希望や体験を共有することで初めてビッグブックに書いてあることに気付くことができた。
ビッグブックに触れて、仲間から得たものにあらためて気付く。そしてそこからまた、ビッグブックに書いてあることに気付くことができる。
ぼくがミーティング得ているものが何なのか、いまだに良く分からない。
それでもそれはとてもあたたかく、自分の過去や過ちに気付かせてくれる、ゆったりとおだやかなものだ。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005年7月20日 (水)

reason3.0ちと厳しいの巻

REASON3.0をいじり始めた。
今回はアップグレード版なので製本マニュアルが付属せず、PDFファイルのみ。
画面を切り替えながらマニュアルを読むのがつらくて、インストールしたままあんまりいじっていなかった。
が、今回マニュアル本MASTER OF REASON3.0を購入したのをきっかけに、いじり始めた。
しかし・・・。

CPUパワーが足りない・・・。
デモ曲をかけただけでCPUメータの40〜50%にまで到達する。
reasonだけで40%はつらい。
LIVE4でループ部分を作り、シンセ部分をreasonで作ってrewireしようと思っていたのだけど。
reasonだけで40%も消費しているようでは、LIVEとの併用はかなり厳しい。
うう、やっぱりわがPowerBook1Ghz、そろそろDTM作業はつらいかなー。
いや、足りぬたりぬは工夫が足りぬ。
あと1年半くらいはいまのマシンでがんばるのだ。reason

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月19日 (火)

蚊を退治する携帯アプリ

蚊を退治するのにケータイアプリを使っちゃうってんだからアアタ、世の中も進んだものです。

MYCOM PC WEB 蚊を退治する携帯アプリ、東南アジアの蚊にも対応拡大 - 気になる効果は?

ケータイから蚊の嫌う音波を発して、人体から遠ざけるという。おお、いいじゃんいいじゃん。
sk terecomと言う韓国の企業が作っているのね。なるほど。
写真、国会議事堂風の建物の前で蚊取りスプレーと蚊取り線香を手に立っている男女がイイ感じだ。良く分からないポップさを感じる。
しかし記事によると、

「(音波を聞いて蚊が逃げる確率は)だいたい33〜62.5%くらい」(SKT担当者)

33%から63%・・・微妙なところ。33%ってことは、10匹の蚊が襲ってきたら7匹には血を吸われちゃうってこと?
そういうデータを集めたのはエライが・・・。
スペックとしてはいかがな・・・。

便利な機能として、タイマー設定やボリューム調節

ってことはひょっとして、けっこうひとの耳にもうるさい?
いろいろナゾはあるものの、これはひょっとしたらエポックメイキングなのかも知れない。
発想のユニークさという点ではオリジナリティの高い発明(?)だ。
ぜひSKテレコムさんにはがんばっていただいて、アプリの精度を上げていただきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月18日 (月)

勝手にマンガバトン

今度はマンガバトンなるものが流行っているんですか。
otamaさんのところでやっていたので、さっそく勝手に受け取っちゃいました。
それじゃあ行ってみよう!

★本棚に入ってる漫画単行本の冊数
ええっと、いまは50冊くらい。
去年の11月に引っ越ししたんだけど、その時にかなりブックオフに売り払いました。
もとは200冊くらいあったかな?

★今面白い漫画
さいきんマンガ読んでないからなー。
朝日新聞に連載されているしりあがり寿の「地球防衛家のヒトビト」くらいですかね。
しかししりあがり寿、まさか新聞に連載マンガ描くようになるとは思わなかったです。なんだっけ、病弱な主人公がフラフラ街をさまよって「メメント・モリ!」と叫ぶマンガがあったよね。
トホホギャグと死の香りで、サブカル代表的なイメージがあったのですが、いまや押しも押されもせぬメジャーに。でもそういうことをあんまり意識していないような、どこかひょうひょうとした作風はさすが。

★最後に買った漫画
これはもう、前にも紹介した、あずまひでおの「失踪日記」ですね。
気がつかなかったけど、カバーの裏に隠しインタビューが載っていて、AA(Alcoholics Anonymous)のミーティングのことも書いてあります。

★よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

萩尾望都「百億の夜と千億の昼」。
主人公が男だか女だか分からない中性的な美形で、すらっとした素足の太ももに萌えた。
や、それはともかく。
子どものころに読んで、虚無的な世界観にショックを受けました。あとで光瀬龍の原作も読んだけど、虚無と哀しみの描写という点では萩尾望都の方が上だと思います。ああ、書いていたら再読したくなってきた。

永井豪「デビルマン」。
人間の残酷さ、狂気、愛、矛盾を描き切った衝撃的なマンガ。読んで楽しいとかスカッとするというようなことはいっさいなく、ただひたすら悲しく、衝撃。エヴァンゲリオンの庵野秀明はじめ、この作品にインスパイアされたというクリエイターは各界に数知れず。
この時期の永井豪は「おもらいくん」とか「バイオレンスジャック」とか「あばしり一家」とか数々の名作を産出しています。最近チトトーンダウンしていますが、がんばって欲しいものです。
それにしてもデビルマンのリメイク物や続編はどうしてイマイチなものが多いのか?原作者自身の「デビルマンレディー」も・・・うーん・・・。そうだ、なにかの雑誌に「寄生獣」の岩明均が描いていたデビルマンのサイドストーリーマンガはおもしろかったです。単行本になってないかな。

石川賢「魔獣戦線」。
神話世界とSF、人間の狂気という点ではデビルマンの影響下にあるも、石川賢独自の世界。
これも子どものころに読んで、スゴイ怖かった。
しかし70年代って、子ども向けマンガ雑誌にもけっこう怖いのが掲載されていました。原爆を描いたはだしのゲンだって、何度も夢に見たもんなー。当時の少年ジャンプは、はだしのゲンだのトイレット博士だの、いま考えたら相当にアバンギャルド。あ、魔獣戦線はジャンプじゃなかったですね。
魔獣戦線で主人公の母親が顔面にニードルガンを撃たれて亡くなる場面、エヴァンゲリオン2号機の最期と似ていますね。

松苗あけみ「僕は天使に嘘をつかない」。
純情クレイジーフルーツよりも、なぜかこっちの方が印象に残っている。ポップなロマンチシズムとリリシズム。
作者自身の思春期的な心性が反映されているせいか。
これ以降の作品だと、思春期の人物を描いていても、何となく作者との距離感を感じてしまう。もちろん純クレもHASH!もおもしろいんだけど。

吉野朔実「少年は荒野をめざす」
これもぶ〜けに連載されていた作品。知的でポップで、80年代の若者の気持ちを良く描けている。
知ったかぶりしていたい、クールでスマートでありたい、でもオトナになんてなりたくない・・・なんてね。フリッパーズ・ギターに通じるネオアコポップな世界。

番外1、内田善美「星の時計のリデル」。
クールで静かな、ナゾの予感を秘めたマンガ。このひとのマンガ、絵もうまいし、オリジナリティという点では孤高の存在。ストーリーはあってなきがごとし。ストーリーを超えたところでこのひとのマンガは訴えかけてくる。
番外2、桜玉吉「漫玉日記」。
トホホな日常。つらくても生きていける。しみじみとしたおかしみ。考えてみたら80年代から90年代初頭のファミ通はいろんな才能が混在していた。「べーしっくん」、また読みたいなぁ。
番外3、作:TKD/画:竹谷州史の「LAZREZ」。
ロックマンガと言えば正統派の「BECK」も良いけど、こちらのねじれ具合もたまらない。いろんなロックの名曲が登場するけれど、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの「ユー・グン」が出てきたときには頭の中に爆音で曲が鳴り響いた。

てなことで勝手にマンガバトンでした。書いていたら無性にマンガが読みたくなってきた。
最近のおもしろいマンガ、なんかないですかね。

| | コメント (4) | トラックバック (1)

2005年7月17日 (日)

かなしいうそ

きのうの朝からずーっと職場に詰めている。
久しぶりにNHKの雪の女王を見た。
どういういきさつだか分からないが、主人公のゲルダちゃんは魔法使いのお家にいて、そこの子になっていた。
どうやらさびしい魔法使いが、自分の子どもにするためにゲルダをかどわかしてきたらしい。
魔法で記憶を消され、魔法使いの子どもであることを疑わないゲルダ。
しかし世界中の花があるというお花畑にたった一ヶ所だけ花が抜かれたらしい場所があって、そのことがきっかけでゲルダは失っていた記憶を取り戻し・・・と言うお話。
今回、魔法使いに仕えるブリキの衛兵の言葉が印象に残った。
衛兵は、ゲルダとの生活に有頂天になっている魔法使いを見てこう言う。

「しあわせは長くは続かない。特にウソやいつわりがある場合には」

そう。
しあわせは長くは続かない。
ウソやいつわりで塗り固めた生活は、とてももろく、はがれやすい。
前の結婚の時、ぼくと妻のあいだには常にアルコール問題が深く暗い暗渠のように横たわっていた。
ぼくはたびたび仕事を休み、自分で職場に電話をかけることさえしなかった。
ひどいときには土曜の夜から連続飲酒が始まり、気がついたら月曜の昼間になっていることさえあった。
そんなときには現実から目をそらすため震える手で急いで酒瓶を口に持っていき、ブラックアウトするためにウォッカを胃に流し込んだものだ。
たいがいはひどい吐き気でマトモに胃におさまらなかったけれど。
どういうわけかその間、妻が何をしていたのかまったく憶えていない。専業主婦だったから、ずっとアパートにいたはずなんだが。
憶えているのはいつも疑心暗鬼と不安と、そして言いようのない悲しさを感じていたことだ。
飲んでいないとき、ぼくと妻の間でアルコールの話はタブーだった。
その話をすればぼくは怒り、出口の見えないケンカに発展するのは必至だったから。
ぼくは極力酒の話を避け、妻もぼくを刺激しないようにそのことは言わなかった。
でもぼくと彼女は、常にアルコールのことが頭にあった。
ドライブに出かけようと映画を観ようと食事をしようと、つねにアルコールの話題はのど元までせり上がってきていた。
通奏低音のように。

ウソといつわりで塗り固められた生活は、3年も持たなかった。
アルコール依存症者には、酒を飲み続けるためのウソがどうしても必要だ。
飲み続けるためにウソをつき続ける。自分のウソをつき通すために、新しいウソで塗り固められる。職場にウソをつき通すために、家族を、たいせつなひとを、ウソの共犯者に仕立て上げる。
ぼくは妻に何度、職場への体調不良の電話をかけさせただろう?
ぼくは飲みながら仕事をしていた4年間、数えきれないほどのウソをついてきた。
同僚に、上司に、実家の両親に、妻に、そして自分自身に。
ウソをつくたびに、人間関係はすこしずつ枯れていった。
ウソをつくたびに、たいせつななにかが壊れていった。
ウソが増えるたびに妻は具合が悪くなり、家事をまったくせずに一日中、ただ泣いて過ごすことが多くなった。

ウソと魔法でゲルダを自分の子にしようとした魔法使いには、結局はさびしさしか残らなかった。
魔法で作った御殿も衛兵もお花畑もごちそうもケーキも、彼女のこころを満たすことはできなかった。
魔法使いはきっと、誰かの愛情が欲しかったのだろう。
でも結局はウソといつわりのために、たいせつなものを失ってしまった。
まるでアルコール依存症者のように。

ぼくはもう、誰にもウソをつきたくない。
言うわけにいかないことを問われたときには、知らないふりをすることもある。
でもぼくはもう、ウソを自分の暮らしの中に入れたくない。
虚勢を張ったり、ひとをだましたり、いつわったりするのはやめるんだ。
認めたくないことでも自分に不都合なことでも。

しかしこの「雪の女王」、なんか琴線に触れるんだよね。
ビデオに撮り溜めていた分、帰ったら見てみようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年7月16日 (土)

イライラ

AA(Alcoholics Anonymous)ミーティングに行ける回数が減ってくると、あんまり良いことがない。
今週は月曜日にホームグループのビジネスミーティングに行ったきりだ。
火曜日からずっと、仕事が立て込んでいるのだ。
ビジネスミーティングはグループの運営を話し合う集まりだから、ふだんの自己吟味的なものとはチトちがう。
自分の感情や振る舞いをミーティングで振り返り、そこから気付きを得る。
この作業を続けていないとどこかしらおかしくなってくる。
どこかしら・・・。

きょうは珍しく仕事に余裕があった。
現場をさぁっと見て回って打ち合わせをいくつか済ませれば良いだけだった。
にも関わらず、ある顧客の件でひっかかり、ついイライラ。
あるリストを写してよこせ、と言う。いままでずーっと関わってきたのに、そのリストの話はまったくなかった。きょう思いつきで言い出したにちがいない。
けっこう長いリストだ。現場にはコピー機がない。現場スタッフに助け船を求めようと見回したけれど、あいにく誰もいない。断わるわけにもいかず、手書きでリストを写して渡す。
話を切り上げようとしたら、「リストの内容が分からない。説明もここに書いてくれ」と言う。
うう・・・。
いま自分の記憶を頼りにリストの項目ひとつひとつについて書くのはむずかしいこと、調べて書くとなるとかなり時間を要すること、いま緊急にリストが必要でなければ後日にしていただけると助かること、などを一生懸命説明するんだけど、どうしても声のトーンがきつめになってしまう。
ああ、イカンなぁ・・・。
自分でもキツイしゃべりになっているのに気がついたけど、話の区切りがなかなかつかず、どうしようもない。オマケにこういうのって不思議と共鳴するもので、相手もだんだん言葉がねちっこくなってくる。
ふだんだったらどうということもなく切り抜けられる場面なんだけど、きょうはどういうワケかイライラして話がこじれかけた。
ぼくは何だってそんなことでイライラしたんだろう?
さらっとリストを書いて代表的な説明項目をカンタンに書いても良かった。
いっぺんに書くのはたいへんだから、今後すこしずつ説明していきますね、でも良かった。
現場スタッフに事情を聞いても良かった。
書く、書かないでもめるのは不毛だ。純粋に双方の消耗だ。

ミーティングに出ていないと、ちょっとしたことで感情がぶれやすくなる。
それはアルコール依存症者に共通のことなのかも知れない。あるいはただ単にぼくがそういう気質の持ち主だからなのかも知れない。
でもとにかく、そういうときにはAAで学んだことを忘れそうになる。こころの落ち着きが吹っ飛んでしまう。
ぼくは誰も憎みたくないし、怒りやさげすみでこころを曇らせるのもゴメンだ。
だからこそ、ミーティングに出続けて、自分自身を洗濯しなくっちゃ。
理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月15日 (金)

早起き大作戦!その後

早起き大作戦、何とか続いています。
さすがにライブ疲れでけさは起きられなかったけれど、あとはだいたい5時チョイ過ぎに起床。
シャワーを浴びてメールの返事を書いて、6時ちょっと前から7時までギターの練習。
しかし、やっているとだんだん1時間じゃ足りなくなってくる。
DAWソフトを軽くいじっているとそれだけで30分くらい吹っ飛んでいることもあるし。
もうちょっと早起きしてギターを弾く時間を確保しようか。
しかし11時就寝の5時起床のいまだってかなりがんばってるのに、そこからさらに1時間前倒しできるのか?
10時就寝の4時起床だとだいたい2時間くらいギターを弾いていられるんだけどなぁ。

それにしてもギターの音って、やっぱイイよ。
クリーンな音はクリーンなりに、クランチな音はクランチなりに、とってもギターの音がいとおしい。
自分に酔っているとかそんなんじゃなく、ただただギターの音が好き。
練習をすればした分だけ、ちょっとだけきのうよりも指が動くようになる。
同じフレーズでも、何回も何回も弾いていると、だんだんそのフレーズの息遣いが感じられるようになる。
感情を上乗せできるようになる。
そうやってひとつひとつ小さいハードルを越えていくたびに、もっともっとギターが好きになる。

ちなみにいま練習に使っているギターは、ヤマハのSGV-700
やっぱりギターは国産だぜ!
音がしょぼい?それでけっこう!
パーツや作りがチープ?ぜんぜんオッケェ!
ギブソンやフェンダーもいいけど、ヤマハをガンガン弾き込むってのもイイぜ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月14日 (木)

アマバンのライブ

友人に誘われて、アマチュアバンドのライブを観に行ってきた。
全部で4バンド出演。
スタートが夜9時と遅く、しかもひとつのバンドが終わるたびにDJが入って30分近く曲をかける。
2時間半、立ちっ放しで聞いていたけれどだんだん足が痛くなってきた。
出演したバンドはどれも爆音。
ひとつめが友人の友人の女の子バンド。
ふたつめがハードコアパンクで三つ目がパンクっぽいロカビリー。
どれもむちゃくちゃ上手かった。
でもものすごい爆音で、ドラムもベースもギターも何を弾いているのか良く分からない。
ボーカルに至ってはほとんど何も聞こえない。
バンドが音量をあげ過ぎているのか、はたまたPAのバランスが悪いのか、ハコの問題なのか。
耳が痛くなってきたのと足が痛くなってきたのとで、最後のバンドは見ずに帰ってきた。
いやそれにしても、近ごろのアマバンはレベルが上がったものです。
ぼくがバンドやっていたころに比べたら、どのバンドもすっごい上手いもんなー。
ぼくもがんばろう。そう思いましたよ。
それにしてもちかれた・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月13日 (水)

トラブル

仕事でトラブル発生。
ガックリ。
今後もめそうな気配。大嵐が来るかも。
あああ・・・。

どうか怒りにとらわれませんように。
恨みや怒り、さげすみ、落胆、失望、そういった感情を持ちませんように。
持ったときには、そこから解放されますように。
自分を許し、他を許し、思いやりと共感の気持ちを忘れませんように。
ユーモアの気持ちを失いませんように。
恐れの気持ちから、ほかのひとや物事を一面的に決めつけたりしませんように。
AAで得た気付きを忘れませんように。
仲間からもらったひとつひとつを忘れませんように。
感謝するこころを失いませんように。
たとえ深手を負っても、闇に囚われませんように。
アルコールの海にふたたびはまりこみませんように。
そのように願う気持ちを失いませんように。
失いませんように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月12日 (火)

あじさい大福

ajisaimanju
で、あじさいを見に行ったときに売っていた「あじさい大福」なるものを食べてみました。
公園の出口のところに地元の商店が露店を出していて、そこで購入。
お店のおじさんによれば、世界で唯一の「あじさいの葉入り」大福なんだとか。
このおじさん、講釈が非常に長く、代金を支払ってまんじゅうを受け取ったあとも、ずーっとあじさい大福の話を続けていました。
なにせ露店の軒先に「特許商標」(だったか)をラミネート加工して飾ってあるんだからスゴイ。
で、帰って食べてみる。
世界初のあじさい大福。お味の方は・・・。

・・・。
ふつうの草大福でした。
うらの「原材料」のところに「あじさいの葉」って書いてあるから間違いはないと思うんだけど。
ラベルに「あじさい」って書いてある以外は外見も味もふつうの草大福。
商売としてはちょっと厳しいかも知れないけれど、おじさんのおしゃべりはなかなか楽しかったです。
がんばれ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月11日 (月)

しかしねむい・・・

5時起きライフ、何とか続いています。
しかし眠い・・・。
原因はカンタン。
寝るのが遅いせいだ。
0時過ぎに寝て5時に起きてりゃ、そりゃ眠いはずだよね。
こういうときに限って昼休みにうたた寝しようと思っても来客が来たり。
うぉーし!
キアイだ!キアイを入れるんだ!
キアイを入れて。。。寝ます。
おやすみ・・・。きょうもいちにち、無事に終わったことに感謝しつつ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年7月10日 (日)

あじさい

ajisai
あじさいが好きです。
ぼくの住む地方は、いまあじさいが真っ盛り。
あちこちであじさいにちなんだイベントが行われています。
きょうはそのひとつに出かけてきました。
あじさい、あじさい、あじさい。
山ほどのあじさい。
雨上がりに濡れたあじさいはとてもきれいでした。
曇り空、モノクロームの風景の中に咲き乱れるあじさい。
はかない美しさ。
桜もいいけど、梅雨のあじさいってこの国ならではの美しさじゃないかなー。
あじさいが色づいて、だんだん色みが変わっていって、夏がやってくる。
季節と季節のあいだ、ひとときだけのあじさいの国。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 9日 (土)

アップルパイ

思い立ってアップルパイを作り始めた。
今夜のAAミーティングは、うちのホームグループのバースデイミーティングだ。
Dさんという仲間が、酒が止まって5年になる。そのおいわい。
以前はバースデイミーティングのたびにちょくちょくアップルパイを焼いて持っていっていたんだけど、なかなかうまく焼き上がらず、ここ1年くらいずーっと作っていなかった。
Dさんは、もともとは西隣の市のAAメンバーだったが、今春以来うちのグループのメンバーになっている。
うちのグループに来て最初のバースデイだ。ぜひとも歓迎の意を表したい。
と言うことで、ひさしぶりにアップルパイ制作。

実は今回、結婚祝いで職場の有志一同からナショナルのエレックさんをいただいた。

ナショナルNE-S7

以前のオーブンレンジは機能的にかなり貧弱で、アップルパイを焼いてもどうしてもカリッと焼き上がらなかった。上の方は何とか焼けても、底面がびちょびちょの状態。
そのためカットして盛りつけると、どうしても悲惨な状態に。。。
それでも仲間は美味しいといって食べてくれたんだけど、あまりにも改善が見られないため自分でヤになって休止。
今回、エレックさんでのアップルパイ作りは初めてだ。
ただいま、焼き上がりを待っている最中。オーブンの庫内を見る限り、順調に行っているようだけど油断はできない。
どうかうまく焼き上がりますように。
美味しいパイを仲間に食べてもらえるといいなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 8日 (金)

妻の両親と会食

きのう、妻の両親と会食してきた。
ぼくの誕生日と妻の父の誕生日が近いので、ふたりあわせての誕生日のお祝いだという。
妻の両親の住む町の中華料理店で待ち合わせ、美味しい中華のコースをごちそうになる。
妻の父は頑固な方で、若いころは会食した相手に率直な意見を言っては回りをヒヤヒヤさせたというエピソードの持ち主だ。
が、ぼくの知る限り、ニコニコと穏やかで、まじめな顔をしてしんみりしたギャグを飛ばす、生真面目だけど娘と家族をたいせつにする、とても善良なお父さんだ。
厳しいことをおっしゃらないのは、お歳を召されたのか、それとも娘夫婦といっしょだったからか、あるいはその両方か。
この日もお父さんは機嫌が良く、同じように饒舌なお母さんとともに、楽しいお話を3時間にわたりしゃべり続けた。
おもしろい話もあれば、事情や前後関係が良く分からない話もあり、後半は話について行くのがやっとだった。
でもかまわずにどんどん、ほぼノンストップで妻のご両親は機嫌よくお話をされた。
帰りに妻の実家にご両親を送り、ついでにちょっと上がらせていただく。
「散らかっていて申し訳ないけれど」と妻の父。
「いえいえ構いません、うちだって似たようなものですから」とぼく。
気さくなご両親に勧められるままにお宅に上がり、またそこでも話が長くなりそうなので、適当なところで辞去した。時間が許せば、翌日の仕事がなければ、そのまま腰を落ち着けても良かったんだけど。

とてもあったかいひとたちだ。
まっすぐで誠実なひとたちだ。
フレンドリーで、仕事の内輪の話もバンバンする。でも相手に寄りかかったようなところがない。
「自分たちの生活は自分たちの知恵で切り開くんだ」と言うまっすぐな意志を感じる。
善良なひとたちだと思う。
何よりも、この方たちから家族として受け入れられているのがとてもうれしい。ありがたく感じる。
おかしな話だけど、酒をやめて良かった。そう思った。
酒にまみれてヘロヘロの状態だったら、この善良なご両親によけいな心労をかけるだけだったろう。
妻の家族とも、このまま良い関係を保っていきたい。
彼らの好意を背くようなことは決してするまい。
あたらしい家族ができるのは、自分が受け入れられていると感じるのは、とてもすてきな気持ちだ。
妻と妻の両親、自分の両親、そして自分の周囲の人々にあらためて感謝の気持ちを覚える。
この気持ちをいつまでも失いませんように。忘れませんように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Amplitube Liveを購入

live
DTMのプラグインを購入した。
IK MULTIMEDIA社のAmplitube Live+LEである。
いままでギターは外部エフェクタで音作りをしていて、パソコン内部で処理する時にはCUBASEの備え付けのディストーションなどで味付けしていた。
とくにそれで不満もなかったが、今回このプラグイン、発売記念価格で7千円未満で購入できるという。
スタンダード版が5万円近く、ライト版の今回だって正規価格は1万4千円ほどだ。
半額以下!
こ、これは買うしか!
キャンペーン期間ぎりぎりの6月末に購入。さっそくインストールだ!
どれどれ、ギターをつないでみるか・・・。
おお!ディストーションサウンドがバリバリだ!
ハードなサウンドからクリーミーな音まで、かなりイカス感じ。
プリセットだけでかなり遊べる。DTM用のモニタ環境で聞いても、ふつうのマルチエフェクタに比べて遜色ない。
ソフトが軽いせいか、レイテンシも気にならない。
操作系もふつうのギターアンプの延長線上にあり、マニュアルを読まなくとも理解できる。
いいっすねぇ、これ。
プラグインとしてDAWで使うときには「LE」で、単体で立ち上げる時には「Live」。
名前が違うだけで、性能はどちらもおなじ。
3種類のプリアンプと、3種類のスピーカキャビネットシミュレータを組み合わせてギターサウンドを作れる。チューナーがついているのが便利。エフェクトとしてリバーブ、ディレイ、ワウが付いている。DAWで使う分には必要ないけれど(外に付いているからね)、単体で立ち上げた時にはあると便利。
これであと、コーラスが付いていたら良かったのですが。
正規版にアップグレードすると、コーラスやフランジャーが付き、プリアンプやキャビネットの種類も増えるんだとか。
ちなみにアップグレード価格は3万円ちょっと。
ううむ。
プリアンプ、スピーカの種類とコーラス、フランジャーのためにそこまで出すか。
まずはこのLE版をじっくり使ってみよう。で、必要と思ったらアップグレード。
でもイイですよ、Amplitube Live。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年7月 6日 (水)

電気グルーブとかスチャダラパー

電気グルーブ×スチャダラパーの
電気グルーブとかスチャダラパーを購入した。
ドキドキだ。
なにせ、このジャンルは聞いたことがない。いやテクノやハウスは聞いているけれど、電気グルーブは(恥ずかしながら)聞いたことがない。ラップも50セントとかエミネムとかの大御所だけで、和製ラップは聞いたことがない。
実質、電気グルーブもスチャダラパーも、きちんと聞くのは今回が初めてである。
異様に分厚いパッケージの包装を破り、カーステにCDを入れる。どれどれ・・・。
一曲目。
聖☆おじさん。
歌詞が笑える。で、それだけじゃなく、何回か聞いているうちに、だんだんカッコよく感じてくる。ドラムマシンの音圧が高い。抜けが良くってクリアで、でもほかの音とぶつからず、耳に心地イイ。
四曲目。
twilight。
カッコいい。
これぞテクノ。
はじめてYMOを聞いたときの未来っぽい感じ、SFの非日常を音で作ったようなドキドキする感じが詰まっている。
電気グルーブのメンバーがどういう理念で音を作っているのかは分からないけれど、あえて80年代のビンテージ機材(ドラムマシンとかアナログシンセサイザーとかね)をセレクトして、古くて新しい音をめざしているような気がする。ヤマハのRX-7とかね。
スチャダラパーのラップも笑えるし、適度に力が抜けた感じだし、イイ。なかなかイイ。
聞いててたのしいアルバムです。オマケのDVDを見るのが楽しみになってきました。

それにしても、特典(タワーレコードだけかな?)の「温泉旅行の日程表」は、フツーの一泊二日の温泉旅行の日程表でした。
就寝25時、翌朝集合10時とか、非常に夜型なのがちょっと笑えました。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年7月 5日 (火)

みんなのためのルールブック

minnanorule
ひとの本棚はおもしろい。
意外な本、知らなかった本、知っていたけど手に取る機会がなかった本など、いろんな本に触れることができる。
まったく知ることがなかったジャンルを知る機会になったりする。
今回、友人の職場の本棚からおもしろい一冊を見つけた。

みんなのためのルールブック 当り前だけど、とても大切なこと

アメリカのある小学校の先生が書いたこども向けの本で、じっさいにその先生自身が授業で使ったルールをまとめたもの。
「あたりまえだけど、とても大切なこと」と言うサブタイトルが示す通り、学校という社会で生活する上で、そして生きていく上でたいせつなことが50項目にまとめてある。
シンプルで、なかなか奥が深い。
たとえばこんな調子だ。

「ルール2 相手の目を見て話そう」
「ルール6 誰かに質問されたら、お返しの質問をしよう」

説教臭くないのがイイ。
ウェットで説教臭い道徳話や美談ではなく、あくまで「ちょっとしたことだけど、じっさいに役に立つたいせつなこと」をまとめているのがイイ。好感が持てる。
いまどきのアメリカの学校で、人生観というか、ある種の道徳を学校で提示している先生がいる、というのもちょっと驚いた。この本を開くと、「そうだよなー。ゆとり教育とか総合学習で『町を調べよう』とか言う前に、こう言うのってたいせつだよなー」と思う。
著者の先生(ロン・クラーク氏)自身のポジティブな人生観が反映されていて、読んでいると希望が持てる。
アメリカでは学校というのは単に知識を伝授する場で、道徳やマナーに関すること、ましてや教師の人生観が反映されることなんて、まったくないものだとばかり思っていた。偏見ですね。すみません。
こども向けの本ではあるけれど、オトナでもドキッとするようなことが書いてある。

「ルール29 食べ物を欲張って取らない」
「ルール37 お世話になったひとにはお礼を言おう」

うう、すみません。
バイキングでいっぱい皿に盛ってきて結局は残してしまうひと。ぼくです。
忙しさにかまけて、ついお世話になったひとにお礼を言いそびれてしまうひと。ぼくです。
楽しいイラストで彩られたこの本、当分たのしく読めるにちがいない。
「あたりまえだけどとても大切なこと」を忘れず、ちゃんとしたオトナになりたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 4日 (月)

早起き大作戦の巻

早起きが注目されているらしい。
しばらく前から書店の平積みで、早起き関連の本を見かけるようになった。
手に取って見てみると、早起きの利点がいっぱい書いてある。
「たかが早起きで本を一冊書いてしまうのか」と軽い驚きを覚える反面、「ちょっとやってみようかな」とも思う。
しかし実践には至らず。
が、きのう(7月4日号)AERA(7月4日号)を見たら、早起きの記事が。
どーも早起き、流行っているらしい。
若手起業家の例が取り上げられていて、早起きして午前10時までにパーソナルな仕事を終了し、いちにちの仕事の主要部分は午前中にすべて終わらせてしまうんだとか。
時間に余裕ができて、朝晩にはヨガなんかやっちゃってるんだとか。
たしかにぼくも同じで、日中に次々舞い込んでくる仕事をこなしていると、じっくり時間を取って考える仕事があとまわしになる。「あとでやろう」と思うんだけど、夜更かしした揚げ句に能率が上がらず、結局は翌日に直前で仕上げることになる。
早起きして早朝にこれらの仕事をこなすと能率が上がり、時間にも余裕が生まれるんだとか。
なかなか良さそうな話だ。
ぼくの場合、仕事はともかく(おいおい)帰ってきてから家庭の雑事をこなそうとするとどうしてもギターを弾いたりDTMしたりする時間がなくなっちゃう。疲れているせいか、ついネットを無目的にぼーっと見てて、反射的にクリックをくり返しているうちにあっという間に夜中の1時過ぎになってしまう。
これではイカン。時間を有効に使い、音楽に時間をかけるのだ。
よしっ!さっそく今日から朝方にするぞっ!

・・・で、妻ともども、けさからさっそく早起きに挑戦しました。
5時に目覚ましをセット。さすがに5時ちょうどにはおきられなかったけれど、5時15分には何とか起床。
夏なので、外はすでに明るい。小鳥の声が聞こえる。早朝独特の空気を感じる。
シャワーを浴び、7時までDTMとギターのトレーニング。
おお、朝方、イイじゃんイイじゃん。
妻も何とか6時起きに成功。低血圧のせいかふだんはなかなか早起きできないんだけど。
朝食を済ませ、食器を洗い、職場にもふだんより30分早く出勤。
メールの返事を書いたりお気に入りサイトの巡回をしたり等の作業を、始業前に済ませる。
おおっ、早起き、なんかイイ感じだ。
いまのところ時間が有効に使えている上、気持ち的にも健康になったような気がする。
「早起きしちゃってるんだもんね、オレ」と思うと、ついホホが緩んでしまう。ふふふ。
うぉーしこれからは早起きライフだ!
・・・問題は、ちゃんと夜早めに寝られるかどうかだな。
人生は短い。早起きして時間を有効に使うのだ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年7月 3日 (日)

東京で会議

会議のため、東京に行ってきた。
朝から気分が重い。
ほかの参加者のノリになかなか合わせられない。みな優秀に見えて(と言うかじっさいに優秀で)、飛び交う用語について行くのがやっと。結局今回もひとことも発言できず、また発言する場もなく、4時間半の会議を終えて帰りの新幹線に乗って帰ってきた。
ふぅ。
もともとぼくが飲んでいたころに始まったプロジェクトだ。最初の立ち上げのときは分担の長だったんだけど、一回目の会議に出席したあとは自分の飲酒問題が深刻になり、一年ちょっとの間やすんでいた。
数年前にようやく酒が止まってからは会議に出られるようになったんだけど、そのときにはすでに主要なポジションからは(当たり前だけど)外されていた。そしてその間、プロジェクトはずいぶんと進行した。
遅れた分を取り戻すこともできず、いまは3ヶ月に一度の会議にかろうじて参加するのがやっとだ。
行くの、やめちゃおうか。何の働きもできてないし。
そう思うことも一度や二度ではない。
でも、自分が降りれば、同じ班の別のメンバーに迷惑がかかる。
やめちゃおうと思うたび、AAで良く言われる「問題を作らない」という言葉を思い出し、参加し続けている。

いまはスローペースでも、劣等生でも、いつか役に立てる日が来るだろう。
プロジェクトに貢献できなくても、同じ班のメンバーの役には立てるだろう。
少なくとも自分になにがしかの役割を与えられた時に、役に立てる場所にいよう。居続けよう。

今回は割と早く会議が終了した。地元に帰ってきて、かろうじてAAミーティングに間に合った。
日々の棚卸しを続け、自分を点検し続けるんだ。
劣等感から解放されますように。
プロジェクトの発展とほかのメンバーの成長を、ねたみも疎外感もなく、率直に喜べるようになりますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 2日 (土)

丸井スパークリングセール

丸井のスパークリングセールに行ってきました。
以前は情熱をかたむけてガンガン試着していたんだけど。
今回、あんまり気持ちが乗らない。
MKオムとTKでパンツを購入。

キアイを入れてオシャレしてる20代の男の子たちを見ていると、ちょっとうらやましいなーと思う。
がんばってオシャレして、予算とブツヨクを勘案しながらアイテムを精選して買って帰って、手持ちのアイテムと組み合わせたりして。
「ケロロ軍曹のTシャツがあったら買うのに」と思いながらやる気なく値札をめくっている自分がちょっと悲しい。
単に自分がそういう年代を通過してしまったことが、ちょっとだけさびしい理由なのかも知れない。

シンプルに暮らそう、シンプルに。
着れなくなった服を処分して、その分だけ買い足せばいい。
自分は自分。
背筋をまっすぐ伸ばして、誇りを持って。
シンプルに生き、シンプルに暮らすんだ。

・・・とか言いながら値引き率に目がくらみ、ついTシャツを2点ばかり買い回り袋に放り込むワタクシ。
ああボンノー・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年7月 1日 (金)

ツバメの赤ちゃん

tubame
職場の一角にツバメが巣を作った。
とてもかわいい。
ちょっと手塚治虫の描いたロビタを、目をかわいくしたような感じ。
親鳥にえさをねだってぴいぴいと鳴いているさまはとても愛らしい。

ちなみにこの写真は妻が撮りました。
終業後、わざわざ脚立によじ登って接写したとのこと。
で、それを見ていた別の部署の職員から妻の上司へ、さっそくクレームの電話が入った。
「あんなに近寄って写真を撮ってたら、親鳥が警戒して巣に戻れなくなっちゃいまーす。ひな鳥がかわいそうでーす」と。
ごく短時間だし、フラッシュもたかなかったのだが。

うむ。それも良し。
平和な職場です。
これで良し。
すべて世はこともなし。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »