OZONIC、音が出なかった・・・
宿直ではあるがヒマ。
と言うワケで新品に交換してもらったOZONICをさっそくいじってみました。
おお!パネルのシールがなんとも言えぬ新品感をかもしだしているよ。
おお!!本体には擦り傷ひとつないよ!とくに傷とかこだわらない方だけどさすがに感動するよ!
などと外観にカンドーしつつ、FireWireケーブルを接続。
どれどれ、音を出してみるか。
まずはLive4を起動して、と・・・。
・・・。
音が出ないよ・・・。
おおおおちつけおちつけ。
落ちついて原因を精査するのだ。まったく音が出ないワケではない。インストゥルメンタル入力に差したギターはダイレクトモニタでちゃんと聞こえる。DAWの音だけがなぜか聞こえない。
Live4をいったん終了、iTunesを起動。こちらも音が出ない。
OZONICのドライバを立ち上げる。おお、パソコンからの出力が、ちらりともフェーダーに反映されていない。どうしたことか。コントロールパネルの設定がいけないのか。
本体をリセットしたりドライバの設定をいろいろ変えてみるが、ほとんど変わらず。一度だけチラッと音が出たけど左チャンネルがまったく聞こえない、おかしな状態。
オーディオ信号は出ないものの、MIDI信号はしっかり送信されている。どういうことか。
2時間以上いじりまくるが解決せず。
ううむ・・・。
まさか今回も不良品か・・・。しかし、不良品の交換として今回の新品が送られてきた。いくら何でも動作チェックはしているはずだ。こちらの環境(MacOS 10.3)も伝えてある。いやいや、ここまでして動かないのはやはりおかしい・・・。
ん?
待てよ?
本体の不良なら、コントロールパネルのフェーダーはちゃんと動くはずだ。それが動いていないと言うのは、ドライバの作動不良?
そこではたと思い出しましたよ。
ドライバをダウンロードしたときに「とりあえず最新版なら間違いないだろう」と考え、OSのバージョン対応をしっかりみていなかったことに・・・。
M-AUDIOのサイトをチェック。ああやっぱり、やっぱり。OSのバージョンに適合しないドライバを入れていたよ・・・。
新しいドライバをダウンロードし、以前のドライバを削除したのちインストール。
あれほど苦労したのがウソのように、まったくふつうに音が出た。
やれやれ・・・。
DTMはこういうトラブルがつきもの。音が出るまで半日がかり。まー仕方ないか。
しかしこういうことに労力を割いていると、音楽をやっているんだかなんだか分からなくなってきますね。
とりあえず音が出たし経験になったからよしとしましょうか。
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