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2005年3月12日 (土)

MIDIトラックの書き出し

引き続きDTMで曲制作の話です。退屈な話ですいません。
いよいよ期日が迫ってきた。全部で4曲、何とか仕上がりそう。
が、ここでまた難問が。
でき上がった曲を、CDで流せるようにAIFFファイルにまとめないといけない。
CUBASE上で完成したからといってそのまま曲として通用するワケじゃない。2チャンネルステレオにミックスダウンしないといけない。
これがまー。まためんどうくさいのよ。
まず、でき上がった曲の途中に何ヶ所もクリップ部分が発生。デジタル録音では「クリッピングレベル」と言う一定の音量を超えると、いきなり音がゆがんでしまう。意図しない歪みがあると曲は台なし。まずはクリッピングしないよう、クリップ個所を特定して音量をそこだけ下げるか、コンプレッサーで音圧を調整。
今回は到着したばかりのREASON3.0を使用しているので、REASON側でコンプ処理したりCUBASE側でコンプ処理をしたり。send/returnでコンプを掛けちゃっても良いんだけど、なにせまだまだトーシローなのでそういうことをしていいのか悪いのかも分からない。
で、それと同時にREASONの音を先に音声ファイルに書き出しちゃわないといけない。
これがまためんどうくさい。REASONのステレオトラックは左右別々に書き出さないといけないし、それをまたCUBASEでグループ設定をして左右を統合しないといけない。
なにせ根っこがパンクなので、こういうエンジニア作業は苦痛なり。
やっとこさREASONの音源を音声ファイルに書き出すと、今度はCUBASE側のVSTインスツルメントとも・・・。
これだけ苦労してやっているのに、どうしても音抜けが悪い。
コンプとイコライザの経験が浅いからであろうとは思うんだけど。
それにしてもイコライザっていかに大事か、今回よーく分かりました。
ドラムとパーカッションを合計4セクション入れているんだけど(ループ素材が2系統、BATTERY2のドラム、REASONのRedrumがそれぞれひとつずつ)、どうしても音が重なって濁ってしまう。プロの曲を聴くと、かなりリズム楽器が多くてもちゃーんと分離して気持ち良く聞こえる。
イコライジング、コンプ/リミッター、定位などの知識がちゃんとあるからなのでしょう。
そうは言っても、自分でやると決めたこと。自分にできるレベルで何とかするしかない。
どれどれ、もう一頑張りするかね。。。。

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