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2005年2月 9日 (水)

トラブルつづき

例の職場の後輩の女性。やっと出勤してきた。よっぽどしょげているのだろうと思って励ましの言葉を用意していたのだけれど。
突っかかってきた。
ぼくの失敗談など聞かされると、こわくて自分の仕事ができない。
所属長の立場から言われると、納得がいかなくても承伏しなければ行けないのか。
ぼくが前に担当して件、あれはミスではないのか。先方も怒っていた。
わたしはぼくが知っていると思っている以上に、ぼくのことを良く知っている。(なにが言いたいのか?)
今回のことは本部にも報告した。
・・・。
・・・・・・・・。
反省するどころか、ゼンゼン関係ないぼくの過去の仕事のことを持ち出してきて反撃してきた。よっぽどプライドが傷ついたらしい。よっぽど言い返してやろうかと思ったが。こうなってしまってはもう理性的な話し合いなどできない。罵りあい、互いの罵倒に発展しかねない。
「過去の失敗例を出したのは、自分の苦い経験を生かして欲しかったからです。お伝えしようと思ったことはすべてお伝えしたので、その上であなたがどう仕事をするかは、あなたの裁量です。けっしてあなたにプレッシャーをかけようとか、自分の経験でもって『ぜったいこうしなさい』と言いたかった訳ではないのです。誤解を与えてプレッシャーを感じてしまったのであれば謝ります」
そう言うのが精いっぱい。
弱腰と言えば弱腰なんだけど、ここで相手の言い分をねじ伏せればさらにおおきなトラブルに発展しかねない。ここは退くしかない。しかし、仕事を何日も休んだ上にこんなことを言って突っかかってくるとは予想だにしなかった。おまけに本部に報告するとは・・・。彼女のことだから、ことの経緯を事実のとおりに伝えているはずもなく。「自分のやり方がこの現場では受け入れられていない」「所属長に自分の仕事を干渉され、強引にねじ曲げられた」と言っているに決まっている。やれやれ。とりあえず、トップに相談。明日の夜、ぼくとトップで本部に経緯説明をしに行くことになった。意見をまったく聞き入れずに欠勤を繰り返しているほうに分があるとはとても思えない。が。この業界、まともな意見が潰されることも多いからなー。
しかし、よけいなトラブルに首を突っ込んでしまった。反省。彼女のむちゃくちゃぶり、気性の激しさを知っていたのだから、近い立場の人間から意見されたら手ひどい拒絶を食らうだろうくらいは予想してしかるべきであった。
しかし、もうへとへと。
例の年上の同僚の件、職場のトラブルの件、そして今回の女性同僚の件。最後の一件は首を突っ込むんじゃなかったよ。トップに報告・相談してあとの対応はトップに一任するべきだったよ。へんに「トップから信頼されている」と気負い過ぎていた。所属長だからと、感じなくても良い責任を感じていた。トップに「ぼくから言ってみます」などと言わなければ良かった。今回の件、相談されて現場にストップをかけたのはぼくだ。でもそこまでにしておけば良かった。そこでやめておけば良かった。妙に先輩ぶった経験談と受け止められ、拒絶されたのだろう。
さすがにこういうことがあると神経がすり切れそうです。もうくたくた。仕事のトラブルには絶えられるけど、職場内の人間関係、とくに今回のように怒りや激しい拒絶をぶつけられると、こっちの気持ちも砕けてしまいそう。
こう言うときこそAAで学んだやり方を生かさねば・・・しかしつらい。

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