席次表はむつかしい
結婚式の準備。
披露宴の席次表を作った。ムツカシイんだこれが。
あっちを立てればこっちが立たず。こっちを立てればあっちのテーブルがハンパに。
「エライひとを真ん中に集めるかたちにはしない。親しい同士が近い席に」というコンセプトではあるんだけど。
そうかといってまさか本社トップを末席にするワケにも行かず、ある程度の配慮はしないといけない。
こまったことです。
きょう時間があったので実家に準備の進行状況を報告しに行った。母に「前回(前の結婚のときの結婚式)はどうしたんだっけ?」と訊ねたら「アンタはなんにもやらなかったでしょ。全部こっちでやったわよ」との返事。
うーむ、なにぶん飲んでいたころことなので詳細はほとんど憶えていない。でも、自分で席次表を考えた記憶はどこをどうひっくり返してもない。ので、やはり両親が代わりにやってくれたのだろう。
あのころはぼくも病気がひどかったからなぁ・・・良く結婚式なんて挙げたよ、あんな状態で。
アルコール依存症が坂道を転げていくかのごとくに悪くなっていったのと、結婚して生活がどんどん荒れていったのはちょうど同じ時期。明け方まで酒を飲んでいたから、仕事に行くだけで精いっぱい。とても結婚式の準備まで気が回らなかった。て言うか、結婚式の準備をしなくちゃいけないという意識すらなかった。
いまこうして、自分の手で結婚式の準備をやることができる。好きなひとと家庭を築くことができる。
ほんと、しあわせだと思う。
・・・とは言え。
やっぱり席次表作りはたいへん。まさか今回は両親の手に委ねるワケにはいかない。
がんばりまっしょ。
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