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2004年12月10日 (金)

ぎょーせき

とある仕事の関係先。
ぼく個人のプロフィールを聞かれた。ちょっとした履歴書のようなものを書いて送ったら、今度は「業績を教えて欲しい」と言われた。
とくになければかまわない、上の方にぼくのプロフィールを提出するときに、なにか業績があると通りやすいので、とのこと。仲立ちをしてくれているのは、アルコール依存症の大嵐が通り過ぎたあとに残った数少ない友人のひとりだ。ある仕事に関して、好意でもってぼくのことを推薦してくれている。「業績なんてねぇよ」で済ますわけにも行かない。
こまった。
年上の同僚のネガネガ攻撃に耐えてまいにちいっしょうけんめい明るく仕事しています。休日は彼の半分しかありませんがにこにこ仕事しています。
あるいは。
ホームグループの役割をこなしています。サービスにも関わっています。ラウンドアップの実行委員長もやらせていただきました。どーすか。
うーん。
とても肩書きになるような業績じゃないなー。うーんうーん。
四苦八苦したあげく、何とか業績に近いものをひねくりだしてメールに送ったんだけどね。
つくづく自分が、名前を出しやすい業績にどれほど無縁だったかを痛感しました。
そりゃあなにか業績があった方が、社会的には通りは良いだろう。たとえば俳優だって映画監督だって「いっしょうけんめいジミだけど良い映画を作っています」「ビンボーに耐えて幅広い役に挑戦しています」と言うよりは「オスカー賞受賞」「金の熊賞受賞」「ベストジーニスト受賞」とか名前の脇っちょに並んでいた方が通りは良い。ハクがつく。
でもそんなモン、ただの肩書きじゃないか。
肩書きが山ほどついているけれどじっさいの仕事はさっぱり、トホホのホ。人間性にもみるべきところがひとつもない。そういうひとは山ほどいる。逆に誰からも信頼され人間的にも尊敬できる、でも肩書きはひとつもない。そう言うひともいる。
肩書きなんてべつにどうだっていいじゃないの。関係ねぇぜ。
・・・そう思う反面。
この社会では、やっぱり肩書きがものを言う。今回の件もひとつのあらわれだ。肩書きなんてどうでも良い。そう言うためにはある程度の肩書きを持っていないと説得力がない。「肩書きなんてどうでも良い」と言える土俵に立てない。なんの業績もない人間の言い張り。そう言われても反論できない。
ちったぁ本社の仕事にリキ入れて、業績らしいものをこしらえておいた方が良いのかも。
そんなことを考えちゃいました。

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