iMovie
日曜の夕方まで宿直です。
待機の間、iMovieでバンド&マツケンサンバのビデオを編集。
FinalCutExpressという上位アプリケーションがあるのにiMovieで作業するのはちと気が引ける。じつはビデオ編集を行うのは2年ぶり。去年、AA(Alcoholics Anonymous)の仲間と水遊びしたときにFinalCutExpressでビデオ編集を試みたんだけど、手順の回りくどさに挫折。それ以来、久しぶりのビデオ作業、すっかり手順を忘れている。
今回はFinalCutExpressには手をつけず、最初っからiMovieでトライ。
いやー。
やればやるほど泥沼。
iMovie、カンタンなのは良いんだけどあっという間にハードディスクの残量が減っていく。もとの素材の余分なところを思い切って切り捨てていくんだけど、切り捨てたところに限ってあとで必要になってくる。トランジション(場面転換)の糊代用に数秒分よけいにほしい、とか。
こういうときにノンリニア(非線形、非破壊)編集が強いんでしょうねー。
iMovieはがんがん素材のよけいなところを切ってがんがんならべて、トランジションやテロップはここぞと言うときに、あんまりタイミングを気にしないで使う。こまかいうじうじした作業はやらない。ビデオを撮ったときの勢いを失わないうちにDVD作成まですぐにやっちゃおう。そう言うアプリケーションなんでしょうね。ある程度全体のタイムラインが出来上がってから細かいところを手直ししたいとか、テロップのタイミングをかっちりあわせたいとか、そう言うことをやろうとするとスゲーたいへん。なおかつ、あとで必要だからともとの素材を残しておきたいのならかなりのハードディスクを空けておかないと行けない。
それと、OSXにしてから「アプリケーションが落ちる」ことってほとんどなかったんだけど、iMovieはわりと落ちやすい。今回の作業中もいちど「予期せぬ終了」があり、それからあとも保存に失敗したことがあった。そのたびにDVカセットから再度素材を読み込みし直し。
この作業が終わったら、ちと本気でFinalCutExpressを使えるようにしようっと。
でもビデオ編集なんて、年に一度やるかやらないかだもんなぁ・・・。
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