怒りを手放すの巻2
例の年上の同僚、きょうはおやすみ。
もちろん誰にも自分の休みの予定を告げていないから、朝出勤してこなかったら「その日は彼は休み」という理解になる。8時半になっても出勤してこないから安心して、始業前のひととき、トップとふたりでまったりとお茶など飲んでいた。すると、となりの更衣室のドアを乱暴に開け閉めする音が聞こえはじめる。おお、彼はきょうは休日ではなかったのか?それとも単なる遅刻だったのか?彼は(自分ひとりの)ルールには厳しいから、遅刻はしないひとであったはずだが・・・?
いぶかる間もなく、着替えを終えるとひと言も口をきかずに乱暴にドアを閉めて更衣室から出て行ってしまった。昨日の怒りがくすぶるかと思ったが、なんかもう気が抜けちゃって。
「ああもう、好きにしなさい。どうにでもしなさい」
そんな投げやりな気分。彼を受け入れるのにはまだまだ時間がかかりそうだ。
あとで現場のひとに聞いたら、何かやり残しがあってちょっと顔を出しただけ、だそうな。ふーん。
と思ったら、いつの間にか机の上に彼からのメモが!
おおっ?!彼からコミュニケーションを取ってくるとは、いったいどうしたことかッ?!
「23日、日勤○○(彼の名前)?」
文章で書け文章でっ!!自分の名前のあとで「?」だけじゃイミ分かんないっつーのっ!!
名前プラス疑問型って、じょしこーせーかよ?!43歳でしょアアタは!
て言うか今どき女子高生だってもうちょっと文章力あるぞ!オトナのコミュニケーションじゃないっつーのっ!!
まぁ。自分から休日の勤務を引き受けようと言う意志は、多少はあるようだ。あす彼が出勤してきたら確認してみようっと。どうやら祝日である23日の日直を、彼が自分の担当だと思っているらしい。23日はトップが担当してくれるはずだったんだけどね。
しかし、またきのうとおんなじく不毛な電話のやりとりが交わされる予感が・・・。
神さま、どうかわたしを怒りから解放してください・・・・。
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