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2004年8月11日 (水)

セカチュー観てきたよ

話題のセカチュー、観てきました。
世界の中心で、愛をさけぶ
この映画を見ていいものやら悪いものやら、かなり悩みました。
一時的なブームに乗っかって間に合わせで作られたような印象があったし、「白血病悲恋もの」ってこっ恥ずかしい気がして。
でもまー、観ないでヒハンしててもしょうがない。
ブームだろうがなんだろうがとりあえず観ちゃえ!観ておもしろかったらめっけもんだ!
そう思って劇場に足を運んだのでした。
観客、かなり多し。8〜9割は女性客。年齢層は20代後半から30代が中心。
けばい系・ヤンキー率は低い。家で本を読んでいるのが好きそうな、でもオシャレにも気をつかっていますワタシ。そういう女性が多かったス。
男性客は、ぼくも含めてオタッキー系多数。
ときメモとか同級生とかを30回くらいクリアしていそうな、恋愛シミュレーションマニア層。うーん、女性客の涼やかさとは湿度があまりにもちがいすぎる。
まさにアキバ系恋愛マニア。粘着度高し。
ここも参照のこと
ま、それはともかく。映画の内容ね。
ストーリーは単純。
時代は1986年。田舎町の17歳の男の子が、同級生の女の子を好きになる。
女の子は優等生で体育もできるけど、優等生というレッテルを窮屈に感じ、内面に奔放さを持っている。
ふたりは恋に落ちて楽しく過ごすけど、やがて女の子が白血病を発病する。
病状がどんどん悪くなっていく中、ふたりは約束の地オーストラリアを目指すが・・・。
その物語を、成長した男の子が当時の物語を追体験するかたちで進行していく。
もー、ぜったいお涙ちょうだいモノって分かっているのに、ついハマってしまう。
あのシーンとかこのシーンとかアレのシーンとかコレのシーンとか。
ありきたりの演出だと分かっていてもついじーんと来ちゃうんだよねー。
前半、ふたりが楽しく過ごすあたりは正しく恋愛映画という感じで、とてもいいです。
バックに流れる佐野元春の「サムデイ」も時代にマッチしている。あの時代のある種の象徴的な曲だし。
少年と少女が恋に落ちる。なにをしても楽しい。ワクワクする。胸が高鳴る。
そのシーンが生きて、後半のせつなさを盛り上げていく。
映画としてややつじつまの合わないところはあるにはある。
1986年当時、女子高生のスカートはあんなに短くなかったとか。眉毛はむしろ太めの方がかわいかったとか。男の子の髪型もあんな今風じゃなかったとか。ドレスのシーンで髪型まで変わっているのはおかしいぞとか。夜中の病室にひんぱんに出入りして詰め所の看護婦さんに見つからないわけがないとか。
それでも、主人公の男の子と女の子の輝きの前には、そんなことをチェックしている自分がばからしくなる。これでいいのだ。恋をしてる男の子と女の子は、それだけで輝くのだ。
ただちょっと気になったのは、現在の場面。
オトナになった男の子(設定だとぼくより2歳年下だ)はしょぼくれてて、思い出のヘッドホンを装着し、思い出の体育館や街角を泣きながらフラフラさまよい歩く、ややアブナい中年男と化している。
とくに体育館のシーン。婚約者に正面から見られているのにも気づかず、思い出のウォークマンを装着したまま、壇上でまぼろしと抱き合って涙しているヨレヨレコートの中年男。
こりゃーいただけないッス。オメーいつまでもひたってんなよってカンジ。
ちゃんと仕事に戻って、いまの彼女を大切にしろよなー。クギリついたらさっさと戻れやー。
主人公の男の子が後々ずーっと引きずるほどの恋愛をした夏。1986年。
そういやぼくがナゴヤですったもんだしていたのも1986年でした。偶然だねー。
・・・うっ?!
いつまでも未練たらしく十代の思い出にひたってるチューネンおとこ・・・。
まさしくオレっちのことスかぁ?!
ぐはぁっ!!自爆っ!!!
「名古屋の中心で思い出をさけぶ」略してナゴチュー!!
ていうかその前にアル中!!

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