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2004年8月12日 (木)

スパイダーマン2も観てきた

セカチューを観たあと時間があったので、これまた話題のスパイダーマン2を観てきた。
スパイダーマン2
セカチューにスパイダーマン2と、なんだか大資本ヒット映画ばっかりのような気がしたんだけど、スパイダーマン2はぜひとも観ておきたかった映画なのだ。
物語は前作の続きになっているんだけど、前作での人間関係のいきさつを説明してくれる場面もあるから「1」を見てないひとでも安心。ぼくも「1」を観ているけど2年くらい前だし、細かいところは忘れちゃってるからねー。主人公の親代わりのおじさんが死んだ理由とか。そもそもなんで両親がいないのか、とか。
監督のサム・ライミは80年代初頭に「死霊のはらわた」でインディーズながらも数々の賞を受賞し、その後も「XYZマーダーズ」や「ダークマン」「シンプルプラン」などのウィットに富んだ作品で知られるひと。
全部は観ていないけれど、名前を挙げればどれも印象に残る作品ばかり。
そんな彼の作るアメコミヒーローものは、やっぱりちょっと変わっている。
主人公が時間に遅刻しまくったり劇場に入れてもらえなかったりパーティ会場で飲み物にありつけなかったりする場面では、これでもか!とばかりにデフォルメされた演出。
街のヒーローなのにもかかわらず、実生活ではド貧乏。
恩人のおばさんが借金で家を売らなくてはいけないのを、ただ眺めているしかない。冷たい銀行員の慇懃無礼な態度に肩を落とすしかない。わずかな生活費も大家に取り上げられて、力無く笑うしかない。
意中の人がエリート軍人に持って行かれるのを、ただ見ているしかない。
そのやり場のない怒りをスパイダーマン家業で晴らしているかというとそう言うこともなく、「それはそれ、これはこれ」というカンジ。私怨を敵にぶつけることはない。
エラいぞスパイダーマン!
敵役も敵役で、根っからの悪人ではなく、正義感や使命感が強すぎるあまり悪の誘惑に負けてしまって暴走。
ハリウッドにありがちな、単純な善悪論、「平和のために悪い敵をやっつける」観がないのがイイ感じです。
スパイダーマンはあくせく働いても時間に遅れ、そのあいだに淡々と彼女はほかの男と抱き合い、アルバイトはクビになり、大学の単位を落としそうになり、大家にプライドを蹂躙される。街の人々を助けても彼らはどこか淡々としていて、スパイダーマンに熱狂的な賛辞や賞賛を送ることもない。
主人公は一度スパイダーマンを廃業するが、またカムバックする。けどそれも「みんなが自分を必要としているから」というような外的な要因ではなく「それが自分に与えられたものだから」と、内的な必然性を再確認したためだ。おお、何となくAAの精神に近いぞ!「理解されるよりも理解することを、愛されるよりも愛することを、わたしが望みますように」
で、スパイダーマン2を見たかった理由。
トビー・マグワイアがアルコール依存症を告白
ありゃー。仲間じゃないの。しかもAAメンバーだってことをおおやけにしちゃってるー。
伝統11「私たちの広報活動は、宣伝よりもひきつける魅力に基づくものであり、活字、電波、映像の分野では、私たちはつねに個人名を伏せる必要がある」はどうしてしまったのか?スポンサーに相談しなかったのかトビーよ?!
アレだね、きっとまだつながって間もないんだねー。それに、記事によれば「ユニバーサルスタジオの社長の娘とつきあってて、その女が彼をAAにつながらせた」って、なんか共依存くさいなー。そもそもアメリカのAAには「3年恋愛禁止の刑」はないのか?!(ぼくも守ってないけど)
良く分からないけれどがんばれトビー!ステップ踏んで回復だトビー!その女はちとヤバいぞトビー!
がんばれ我らがスパイディ!

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コメント

人間味あふれるスパイダーマン正義の味方にも悩みはあるのね
そんなところがすてきでした。

投稿: まぐはいや~ん | 2004年8月13日 (金) 23:05

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