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2004年7月31日 (土)

ミソカツだがや

PICT2151
思い出したようにナゴヤの話。
ミソカツ、うまかったがや〜。写真は矢場とんのわらじミソカツ。
おお、見よこのボリューム!
この王さま感!他をしのぐ堂々の圧倒ぶりを!
矢場とん、名古屋駅前(略して名駅)の支店を到着初日に急襲!名物のわらじトンカツを制覇するのだ!
まだ昼前だというのに、出張サラリーマンや観光客などですでに行列。われわれも負けじと列に加わる。
待つこと10分少々。威勢のいい5分刈りのおねいちゃんの絶叫で、はやくも店内は阿鼻叫喚の熱気。
席に通されると、水が到着するのももどかしくわらじトンカツを絶叫調で注文。や、こういうふんいきってすぐ感化されちゃうんです。ぼく。
5分刈りねいちゃんが叫ぶ。「わらじいっちょ〜〜っっっ!!!」待ち受ける厨房のあんちゃんたちも「ありゃりゃりゃりゃっっっした〜〜っっ!!!」とイミ不明の絶叫コーラスで返答。
飛び交う絶叫!はじけ飛ぶ汗!ちぎれ飛ぶ出張サラリーマンのネクタイ!こぼれるお茶!飛び散るパン粉!
興奮のあまり発狂するものも後を絶たないという(ウソです)。
ワンダホっっ!!なんか良く分からんけどアツいぞ!アツいぞナゴヤ!!
そして運ばれてきたのが、写真のわらじミソカツだがや!
解説すると、手前が「みそソース」で奥が「ふつうのみそだれ」。みそだれだけでも非常に美味しかったんだけど、ビックリしたのが手前のみそソース。
甘い中にも何とも言えない黒ごまの香りが漂い、上品すぎず下品すぎず、絶妙のお味!
もちろんかんじんのカツもさっくりと揚げてあり、お肉も脂身の少ない、上品で柔らかいお味。
見た目の過激なボリュームには似つかわしくない、やさしいお味でした。
食べきれないかと思ったけれどお肉は薄めだったので、飽きることなく最後まで美味しくいただけました。
ちなみに相棒は「鉄板みそ焼きひれカツ」を注文。
こちらはなんと運ばれてくる際、注文した客はもちろんのこと、その周囲の客も総員起立を命じられ、避難させられます。
それほど激しく飛び散るのか鉄板みそ焼きひれカツ(長い)よ?!
それほど熱く燃えさかるのか?燃えさかってしまうのかッ?!
名古屋へ行ったら矢場とんへいそげ!そこはミソカツというドラマの飛び交う格闘場だ!

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