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2004年6月28日 (月)

若いひとがいなくなる

うちの職場はもともと若い人が少ない。
20代なんて、数えるほどしかいない。その分かなり高齢のひとがいて、70代の人が数名いる。
ふつうの職場だったら、70代の人間が現役で働いているだなんて信じられないだろう。
でも、うちの職場はふつう。
わりとふつうに働けちゃったりしています。なかなか新しい知識が身に付かなかったり耳が遠くなったりしているお方もおりますが、その分は人生経験でちゃーんとカバーできちゃったりしている。
いいぞ!70代!!
ビバ!70代!!ビュリホセブンティー!!ぼくも70になってもがんがんギター弾くぜー!!
ま、70代の人の話は置いておいて。

うちの職場はかなり独特の雰囲気で、ジコチューなひとがおおい。
それも勤続年数が長くて所属長くらいになっている、40代以上のひとに多いように思う。
新人を育てず、チャンスを与えない。伸ばすチャンスはいくらでもあるのに、自分で取っちゃう。
じゃぁその分仕事が円滑に進むかと言うと、ジコチューなひとが入っている仕事はゼンゼンはかどらない。
数少ない若い世代は、ジコチューが下を抑圧している構造に非常にストレスを感じている。
なおかつ、そういう構造を成り立たせてしまっているトップにも疑念を抱いている。
若いひとは若いひとで、的外れなところも多少あるけれど、がんばっている。
だけど、意味不明の抑圧の中で働いていくのはそうとうしんどいみたいだ。

20代の女性が二人、辞職する。
そのしばらく前にも、常識的で意欲的な仕事ぶりの女性が二人やめている。
ただでさえ人材にめぐまれていない職場なのに、さらに有能なスタッフが二人もやめるのは深刻だ。

いっつも思うんだけど。
若い世代は、トップが気に入らなくてやめるんじゃないんだよねー。
「オレ、シャチョーが気にいらねえから辞めるぜ」なんて新入社員はいないでしょ。
そうじゃなくって、直属の上司とか所属部署や業務内容に耐えられず、ストレスでやめるんです。
それなのに、やめられて困るのはトップばかり。
上司はぜーんぜん困らない。
辞表を出すと言うのは、それ自体強力な意思表示のはずなのに、肝心の上司にはまったく届かない。
その結果、振り返りができない。
また新しいひとが入ってきても、同じストレス構造がくり返される。
若いひとは、またまた同じ限界を感じてやめていってしまう。
ふるい人たちばかりが幅を利かせて、ますます新しい世代はいづらさを感じる。

われわれは、新しい世代のニーズに応えていない。
どんなに澄んだ川でも、水が滞れば腐っていく。
新しい世代がわれわれに何を求めているのか、謙虚に耳をかたむけよう。
的外れにしか思えない非難であっても謙虚に聞こう。
決して、非難ばかりではないだろうし、そこには何か、メッセージが込められているはずだ。

とは言え、よその部署には口を出せないからねー。有能なスタッフが辞めていくのを、ぼくにはどうすることもできない。
ぼくは若い世代に、希望を伝えていきたいです。抑圧ではなく、希望を。
チャンスをどんどん与えて、行き詰まったときに求められたら、控えめに自分の体験を話そう。
そう。経験と力と希望を分かち合おう。
AAでも、職場でも。

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