2009年12月24日 (木)

クリスマスだよ

クリスマス・プレゼントは要らない。
御馳走もケーキも七面鳥も要らない。
クリスマス・ツリーとクリスマス・ソングは欲しいかな。
ツリーはクルマから見るだけで十分。
歌はiTunesにたっぷり入っている。
ディアナ・クラール、ビング・クロスビー、ナットキング・コール。
妻とふたりで過ごすクリスマス。
パートナーがいて、暖かい家があって(アパートだけど)、五体満足で、こうして生きていけるのはしあわせだ。

8年前のぼくは、いつ死んでもおかしくなかった。急性膵炎で死の淵を歩いて、助かったあともアルコールの破滅の中で死ぬことばかり願っていた。生には何の価値も感じられなかった。病んだ頭で病んだ考えにとらわれていた。日々は死と絶望の影に覆われていた。

いまの暮らしが、ぼくにはとてもいとおしい。たった二人の家庭は、何ものにも替えがたい大切なものだ。
壊れる時にはそれがどんなにたやすく壊れるか、ぼくは知っている。
どんなにもろく、一瞬で失われてしまうか。
アルコール依存症と言う病気は、自分と周囲のしあわせを根こそぎ焼き尽くしてしまう。
冬の燎原に火を放つように、振り返る間もなく、すべてを飲み込んでしまう。
飲まない生き方とその破滅との間には、わずか一杯の酒の隔たりしかない。
ぼくはいまも、病の黒い影を見る。
後ろを振り返った時に、ちょうど誰かが角を曲がっていった残像を見るかのように。
どんなに最後の酒から時間が経っても、その影はつきまとう。
傲慢、恨み、怒り、恐れ、不正直、正当化、色んな感情に姿を変えてやってくる。
われわれアルコホーリクの破滅は、神の力で一時的に執行猶予されているに過ぎない。

ケーキと少しばかりの花を用意して、今夜はささやかなクリスマスのお祝い。
妻に感謝。仲間と神と飲まない生き方と自分自身に感謝。
メリー・クリスマス。

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2009年12月23日 (水)

ボブ・ディラン来日、ライブハウスツアー

あああ、なんとボブ・ディランが来日する。
ディランだよディラン!
昨日の朝、宿直明けでテレビをつけたらキャスターの後ろのパネルにディランの写真が。
あわててネットで調べたら、3月に来日するっていうじゃないの。
おおおっ!
これは行かなくては。何をおいても見なければ。

ぼくがディランのライブを見たのは、97年の仙台だ。
かっこよかった。
適度に上品で適度にアグレッシブな、カントリーテイストの交じったバンドサウンド。ディランはサイドにラメのラインの入ったカントリー歌手のようなパンツを履き、エレキでオブリガードを弾きまくっていた。
MCなし。ひたすら歌い、演奏を続けるボブ。最後にメンバー全員が前に出て来た。
おじぎをするのかと思ったら、腰に手を当てたり、思い思いの気取ったポーズで静止。拍手の嵐。
かっこよかった。

ディランはつかみ所のないアーティストだ。
色んなスタイルを変遷してきた。カントリーだったりフォークだったりロックだったり。でも色んなスタイルを身にまとっても。どこかスタイルになじめない微妙な違和感が残る。トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズと演奏しようが、グレイトフル・デッドと共演しようが、そのサウンドになじまない。微妙に「浮いた」感じがする。
逆に言えば、スタイルに埋没しないオリジナリティが彼の歌にはある、と言うことなんだと思う。
字余りの歌詞、独特の声、アーティキュレーション。

ハリケーンはいつ聞いてもぞくぞくするほどかっこいい。
やせっぽっちのバラッドのDo you, Mr. Jones?と言うサビは深く胸に突き刺さる。
It's All Over Now, Baby Blueの何とも言えない哀切。終末感。
こんな曲を書けるのはディランだけだ。

チケットはウドーの先行予約で手に入れた。
3/26のZEPP東京。ライブハウスと言うにはちとデカイ箱だが、ホールよりは緊密感があるだろう。
楽しみだぜディラン!

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2009年12月22日 (火)

マイ・スポンサーとの対話

先日、マイスポンサーと会った。
久しぶりに会った彼は、最後に会った時と何も変わっていなかった。
穏やかさとエネルギッシュさが同居した、ひとなつっこい笑顔。
今回、相談したい事があって時間を取ってもらったのだが、約束の日までに問題の方は、自分なりに整理がついてしまっていた。
でも彼の意見が聞きたかった。彼の話が聞きたかった。彼からみて、今のぼくは、今のぼくの問題は、どんな風に見えるのだろう。

待ち合わせのファミレスに現れた彼は、いつものように直接は何も言わなかった。
ただ自分の話をし、ぼくが問題に対して取り組んだ事は穏やかに支持してくれた。

彼の話の中で、居場所、と言う言葉が何度も出た。
自分自身がいるべき場所。
周囲との調和。他人と自分とが穏やかに共存できる場所。
彼は今の職場を、自分の居場所だという。周囲に感謝し、周囲から感謝され、自分の能力を発揮できる場所。
共存、調和、謙虚さ、感謝。
ぼくが彼の立場だったら、そんな風に思えるだろうか?
自我を突っ張らせて、不平不満を募らせた揚げ句に飛び出してしまうんじゃないだろうか?
今の自分に満足し、謙虚に周囲に感謝できるってのは、なまじできる事ではない。

彼の話とその穏やかな口ぶりから、ああ、この人はやっぱりAAメンバーなんだな、と思った。
たとえミーティングに出てこなくても。

私生活の方もますます充実しているとのこと。
相変わらずだった。ぼくが彼と出会ってもう8年以上経つのに、ちっとも彼は変わらない。むしろますます若返っていくような気がする。
スポンサーとして、年上の友人として、尊敬できる先輩として、これからも会い続けたい、と思った。
人との出会いっていいよな。ほんと。
ありがとう、マイスポンサー。

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2009年12月21日 (月)

ステップワーク

きのうはほぼ一日、ステップワークだった。
GAの仲間へのステップの手渡し。きのうはその2回目だった。

いつも思うんだけど、読み合わせの作業が同じように進んだ事はない。
ある仲間はすんなり飲み込めるところが、別の仲間はまったく受け入れられなかったりする。
特に第4章「私たち不可知論者は」のところは、人によって反応がかなり違う。
独自解釈な人、否定的な人、理解をあきらめる人、すんなり入る人。
今回も紆余曲折を覚悟していたんだけど、きのう会ったGAの仲間はまったくひっかかることはなかった。

ステップに必要な条件は、正直さとやる気だけ。
でも逆に言えば、正直さとやる気が備わっている時点で、ステップ3までのかなりのところができているんじゃないだろうか。
正直さとは、自分の欠点を認めていく姿勢だ。
やる気とは、欠点に目を背けない勇気だ。古いものを捨て、新しい概念を取り入れていこうと言う意欲だ。
自分も含め、ほとんどのメンバーには最初はそんなものは備わっていなかった。
仲間の支えとAAプログラムの中で、ステップとともに少しずつ、やる気と正直さが育っていったように思う。
だからステップを踏みはじめた新しい仲間が恐れと不安と不正直さでいっぱいだったとしても、それはもうやむを得ない、当然の事なんだと思う。
だってそれがアディクション・マインドそのものなんだから。

でもきのうのGAの仲間は、とても前向きだった。
穏やかさの中に、自分の欠点を正直に見つめる強さがあった。
予想していた以上に。

ステップを手渡すと、こちらが力をもらえる。
仲間のために行動することで、自分のソブラエティを伸ばしてもらえる。
相手を助けることで自分も助かる。まさに自助グループ。
その力を感じることのできたひとときだった。
いい時間でした。
また次回が楽しみだ。さてさて、自分のステップも進めていかなくっちゃ。

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2009年12月18日 (金)

reasonbanksのgroupbuyに参加

米国ではクリスマスシーズンは年に一度のビッグセール期間だそう。
DTMの世界でも、これでもかと言わんばかりのセールラッシュ。まさに怒濤の勢い。
登録してあるメーカー、ショップから次々とセールの案内が届く。それがまた垂涎の的のものばかりだから悩む。

まずはreasonbanks.comのgroupbuyに参加。
参加費は50ユーロ。最高で10コのReason refillが入手できる。
Groupbuy_1
参加費を払って登録。登録者数が増えるに連れてゲットできるrefillが増えていき、最終的には10コを手に入れられる。
最低でも37ユーロ相当のrefill2つはゲットできるので、非常にオトク。
reasonbanksのrefillは二つばかり持っているんだけど、わりにクオリティが高い感じ。
サウンドの幅がグッと広がるってモンです。
recordでSSL 9000モデルのミキサーに通すといい音するしね。

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2009年12月14日 (月)

宛名職人16は買いか?

年賀状の季節がやってきた。
一年でいちばん憂うつな行事だ。
ただでさえ忙しい時期に、相当の時間と労力を消費する作業、年賀状書き。
いっそ止めてしまいたい気もする。が、新年らしい行事はこれしかやってないし、ま仕方ないか。

Mac唯一の年賀状ソフト、アジェンダの宛名職人。
ver.15は恐ろしいソフトだった。有料ソフトがここまでひどい出来のまま発売できるのかという、ある意味記念碑的なソフトだった。
その宛名職人が万全を期して、snow leopard対応の進化を遂げたという。
その名も宛名職人16。
アジェンダからしつこいくらいバージョンアップ催促のメールが来る。
さすがにv15は会社が傾くレベルだったろうから、この辺でまともなソフトに戻っているだろう。
どれどれ、Amazonの評価は、と。

Amazon.co.jp: 宛名職人Ver.16 アップグレード版: ソフトウェア

レビュー平均、星ひとつ半・・・。

オススメできません。, 2009/11/4
- レビューをすべて見る
Snow Leopard対応なはずなのに、用紙設定やプリンタ設定が行えません。
その他もバージョンアップしても不具合だらけ。
Ver14の方が使いやすいです。
サポートに電話も繋がらないし、繋がってもその場しのぎの苦し紛れ対応。
100%オススメしないソフトです。

あちゃー・・・。
またやってしまったかアジェンダよ。
検索したら、あちこちでさんざんな言われよう。
今回はさすがにバージョンアップは止めました。
v14をしつこく使っていく事になりそう。
snow leopardでさくさく動く宛名職人ができるのはいったいいつの日やら。

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2009年12月13日 (日)

仙台帰り

仙台で一泊後、きょうは仙台の町をウロウロして、夜は福島で新生・薗田憲一とディキシーキングスのライブ。
福島のローゼン・ケラーと言うお店が、毎年呼んでいる。妻のご両親が好きで、きょうは久しぶりに妻とそのご両親と一緒に過ごした。
正直、ディキシーランド・ジャズはあまり興味がなかった。
が、行って良かった。すごく良いライブだった。
フジロックで見たレーヴェンに近い感じ。
ブラス主体で盛り上がる盛り上がる。
ドラムが激ウマ。
エンターテイメント性もバッチリ。
付合いで見に行ったけど、予想外に楽しいライブでした。

妻の御両親とも久しぶりに楽しいひとときが過ごせた。
よかったよかった。
しかし疲れた・・・寝るべ。

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2009年12月12日 (土)

仙台光のページェント

仙台光のページェント
出張で仙台に来ています。
偶然、きょうは光のページェントの初日。
きれいナリ!

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2009年12月10日 (木)

絶対盗まれないUSBメモリ?

きょうもステップワーク。
それはともかく、変わったUSBメモリを見つけた。
USBメモリ、寿司だったりフィギアだったりイロモノには事欠かないが、これはすごい。

HACKED!™

Hacked_648b


これだったらパソコンに刺さってても盗まれないだろう。
the OH! *#% flash driveと言うんだそう。なんて発音すんだこれ。
葉っぱを隠すなら森の中、とはまさにこの事か。
しかし取り回しがたいへんそう。
スーツの胸ポケットには入れとけないなー。
自分の場合はデータのやり取りはほぼメールで完結しているので、あんまりメディアは使わないんだが。
しかしブログに書くネタがこんなものしかないとは。トホホ。

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2009年12月 9日 (水)

ステップ・ワーク

きょうもBBの読み合わせ。
きのうは仲間と遅くまで話し込み、きょうも長時間の読み合わせ。
さすがに疲れたナリ。
ねむ・・・

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2009年12月 7日 (月)

うなれ!The finger!

久しぶりにDTMネタ。
しばらく前にNative InstrumentsからKOREの拡張パックを購入。
その名もThe finger。
おお、なんかスタンドみたいでカッコエエエ!
何がフィンガーかというと、このエフェクトをかますと鍵盤を弾くたびに強烈なエフェクトがかかる。
基本は指一本で鍵盤を押しまくり、原音をぐにゃぐにゃさせるの。

Thefinger01

で、さっそく使ってみました。
KOREでもいいんだけど、Reaktorのアンサンブルとしても起動できる。むしろReaktorの方が起動が速い。
Battery3で適当にループを作って、The Fingerをかましてみました。

・・・と、ここでファイルを上げる予定だったのが、サーバーが不調なのか、うまくできません。
感想だけ。
とにかく指一本で奇抜なエフェクトがかけられまくる。
グリッチからリバースからフィルター、トレモロ、なんでもあり。
でも調子に乗ってあんまりぐちゃぐちゃやり過ぎると曲が壊れるので、ここ一番という時のみにした方がいいかと。
あとはDJさんの即興エフェクトでしょうかね。
おもしろいんだけど、何事も過ぎたるが及ばざるがごとし。ほどほどがいいようです。
指一本でも良いんだけど、色んなパラメータにツマミをアサインしてぐにゅぐにゅやるとさらにいいかも。
イカス!ザ・フィンガー!

「thefinger.mp3」をダウンロード

↑ファイル上がりました。こんな感じス。

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2009年12月 5日 (土)

年末だねぇ

ここんとこ文章をこさえる気力がない。
twitterの120文字ちょっとを書き込む気力も湧かない。
うむー。
心配事があるとナーバスになるものだ。
つくづく人間とは感情に支配されるドーブツなのだと思う。

今夜は宿直。
とりあえず書類書いて、あすのことはあす考えましょう。

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2009年12月 4日 (金)

FenderU.S.A.+EVANGELION コラボモデル、スゴイことに

前にも書いたエヴァンゲリオンとfenderのコラボギター。
12月1日からついにヤフオクで出品開始しました。
いやもう、スゴイことになっています。

091204evafender01

12月4日午後4時40分の時点で、テレキャスターが480万円。ストラトはなんと854万円。
オク終了の12月8日午後7時には、ストラトは1000万円超すんじゃないかな。
うーむ。
しかし、いったいどんな人が入札しているんだろう?
落札価格よりも、むしろ入札者のプロフィールが気になる。
ヤフオクは現在、入札者のプロフィールは一部伏字になっていて匿名化されている。
自分も入札すれば伏字は解除されるんだけど、いくら何でもそれはできない。
シャレで入札して万が一落札しちゃっても、とても買えません。

ちょっとワラタのが質問コーナー。
まずはテレキャスの方。

質問1 投稿者:ara***** / 評価:9 12月 1日 21時 19分
500万の即決にして頂けませんか?
回答 12月 2日 20時 23分
即決は受け付けていません。あしからずご了承ください。

そりゃ即決はねえだろう・・・

次、ストラト。

質問7 投稿者:mik***** / 評価:2 12月 3日 8時 13分
すいません。 息子が間違えて入札してまいました。 今回の入札を取り消していただけませんか。 宜しくお願いします。
回答 12月 3日 12時 52分
入札を削除いたします。 Yahoo!事務局に重要な違反行為として通報させていただきました。

ははは・・・。
数百万円の高額商品だからねぇ。息子が間違えて、じゃ済まないでしょう。

ちなみに商品紹介の方もちょっとツッコミ。
配送料金
発送地:東京
着地:沖縄・離島を除く全国どこでも 5000円(税込)

おいおい、数百万円もするんだから送料くらいサービスしてあげてよ。

いやしかしほんとスゴイ。
ちなみにギターのオークションでの最高価格は、エリック・クラプトンの49万7500ドル(およそ6,000万円)が最高らしい。
http://www.barks.jp/news/?id=52337532
もちろんそこまでは行かないだろうけど。
いやはや、自分の所有ギターとはケタ違いの話でした。

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2009年12月 1日 (火)

ミーティング待ちの喫茶店にて

ミーティング待ちの喫茶店にて
ミーティングまでの小一時間、とある喫茶店でビッグ
ブックの予習。
気が付けばもう十二月なんだね。

いつも十二月になるとシオンの歌を思い出す。
何かやり残したような柔らかな後悔をする•••。

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2009年11月30日 (月)

崖っぷちの日々

きのうのOSMの話、続き。
関係者のスピーチのコーナーがあった。
お世話になったクリニックのスタッフの方が話をした。
最後に彼女はこう言った。
「みなさん、ぎりぎりの、崖っぷちの日々を過ごしていらっしゃると思いますが・・・」
細かい文脈は忘れたが、その言葉が印象に残った。

聞いた瞬間は、軽い反発を覚えた。
いや、別にオレいまそんな崖っぷちじゃないし。飲まないで安定して暮らしてるし。
崖っぷちの日々と言う言葉を、何だか他人事のように関係者に言われた気がした。

が、しばらくしてハッとした。
オレはいまだって崖っぷちじゃないか、と。

飲まないで生きていられるのは、僥倖に過ぎない。
BBにも書いてあるとおり、アルコホリズムという病を執行猶予されているに過ぎない。
飲まないで生きていられたのは、いられるのは、道を照らしてもらっていたからだ。
ぼくはただ、照らしてもらった道を歩いてきただけだ。
崖っぷちを歩いていることには何の変わりもない。
そんなことも忘れていたなんて。
彼女の言葉に反発を覚えたのは、ぼくの危機意識がいつの間にか薄れてきていることにほかならない。

Living on the edge.
その通りだ。
断崖の下はアルコールの海。落ちればおぼれて死ぬしかない。
ぼくはいまも崖っぷちを歩いている。
神が照らしてくれている道を、仲間の足跡をたどって歩いていく。
近道なんてない。
愚直に歩いていく。

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2009年11月29日 (日)

福島のOSM

きょうはAA福島GのOSMに参加してきた。
福島G、いつもお世話になっているがOSMは初参加。
ふだん少人数のまったりミーティングだから、OSMもその延長だろうと予想していたらビックリ。
会場から溢れんばかりの大人数。仙台や新潟の仲間も来ていた。
AAメンバーのみならず、家族の方もいらっしゃっていた。おおお。

お昼は福島Gの仲間が作ってくれた豚汁や仲間の持参したおにぎりのおすそ分けなど、みなでテーブルを囲んでわいわいと楽しくいただく。
家族の方が作ってきてくれたお赤飯のおにぎりも、勧められるままにいただく。さらに、特に勧められなかったにも関わらずお代わりもいただく。
美味しゅうございました。ありがとうございました。

午後は4つの班に分かれてミーティング。
初めて会う仲間、ふだん会えない仲間の話など、大いに触発された。
福島Gのあたたかい雰囲気そのままに、大人数だけれどもアットホームな、いい集まりでした。
ちょっとはしゃぎすぎたかな。
宿直明けだったんで、よけいハイになっていたかも。
回復はある。確かにある。あらためてそう感じた一日でした。

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2009年11月28日 (土)

虹だ!

今月はサッパリ走っていない。
暗くて寒い朝は、布団から抜け出すのがツライ。
何とかガンバって、ここ4日ほどは連続して走っている。
サボっていたツケは大きく、10キロ走っただけで息が上がってしまう。
それでも冷たい空気の中を走っていく。

きょうは虹に出会った。

Img_0171

バイパスを超えたあたりでふと振り返ると、空に虹が架かっていた。
暗い雲を切り裂くように、青空に向って虹が伸びていた。
またひとつ、こんな風景にも出会える。

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2009年11月26日 (木)

ネタ切れ

ここに来てネタ切れです。
書くことが何も思いつかない。
近ごろは仕事、ミーティング、ステップワークで時間がどんどん過ぎていく。
DAW関係とかギター関係はゼンゼンいじくっている時間なし。
充実した日々といえば充実してるんだけど、ものすごい早さで時間が過ぎていく。
日々の棚卸し、祈りを忘れないようにしないと。
あすは上司が午前中不在なので、早めに出勤。
おやすみなさーい。

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2009年11月24日 (火)

スポンシーとの対話

ここんところ、スポンシーと過ごしている時間が長い。
色んなことに気付かされる。
自分が飲んでいたころ。酒がなかなか止まらなかったころ。止まってからしばらくの間のころ。
スポンシーの話を聞いていると、やっぱり自分はろくでもないアル中だったことにあらためて気が付かされる。
相談を受けて「なんでそんなことに囚われるんだ」と頭を抱えることもしばしば。
でも考えてみたら、自分はもっとしょうもないことで頭を悩ませていた。
スポンシーとの対話から、自分が何もので、過去どうであったかを否が応でも気付かされる。
これもまた恵みナリ。

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2009年11月23日 (月)

荒吐10のHP

いつの間にか、来年2010年の荒吐ロックフェスのHPができていたんですね。

ARABAKI ROCK FEST.10

例年より1週間遅らせた、5月の第1土日。
去年は雨と寒さでたいへんだったらしいし、そうでなくとも例年日没後はたいへんな寒さ。
2ちゃんねるでもこの辺のことは毎年話題に取り上げられていたし、きっと問題点としてあがっていたのでしょう。
しかしこれで完全に「桜の舞い散るフェス」ではなくなりましたね。
まぁ年々桜の開花時期が早まってきているから、どっちみちここ何年かは桜が散っていたし。
不確定要素の大きい桜よりも、フェスとしてより快適な日程を選んだ、と言うことでしょうか。

荒吐はほかのフェストはちがう、通なアーティストが出る。
来年はどんなメンツがそろうのか、今から楽しみ。
リクオかふちがみとふなと希望。
そうそう、きっと何らかの形で清志郎トリビュート企画はあるだろうな。
それも期待です。

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2009年11月20日 (金)

ときどきガツンとやられた方がいい

仕事関係の話。

文章を書いて、ある公募に投稿した。
自信はあった。
準備には時間をかけたし、適度にオリジナリティもあり、かつトレンドも外さない。
何よりオレは文章が得意だ。
この企画なら通って当然だ。カンペキだ。通らないはずがない。
支社トップにも見せたし、チームメンバーからも異論はない。
上出来だ。通って当然だ。早く掲載紙が送られてこないかな。

が。

結果はぼろぼろ。
ボツではないものの、こてんぱんに審査され、厳しい指摘事項が山ほど添付されて送り返されてきた。
一瞬にして平静を失うオレ。
反射的に、オレは心の中で審査員を罵倒した。
くそったれ。枝葉末節にこだわってダメ出しをしやがって。ちくしょう。ちくしょう。
次に添削をしてくれた支社トップを恨んだ。
整合性に欠ける添削をしやがって。そのせいでケチがついた。頼むんじゃなかった。
最後に自分を哀れんだ。
オレはもうダメだ。全国レベルでは通じないんだ。しょせんは井の中の蛙、イナカの支社でちやほやされて天狗になっていただけなんだ。何の才能も職能もないんだ。もうダメだ。

帰って妻に報告した。例の件、ダメだったんだ。もうおしまいだよ。
妻はこう言った。
「よかったじゃないの」と。

一晩考えた。ステップ3の祈りとステップ7の祈りと平安の祈りを唱えた。
やっと少し落ち着いた。
妻の意見は、実に正しい。
人生はもちろん、連戦連勝とは行かない。一生懸命真面目に取り組んでも、結果が出ないことがある。むしろ人生はそう言う事態の連続だ。
けど、井の中の蛙になってしまうとそんな当たり前のことも分からなくなる。支社という競争のない環境にいて大事にされていることと公募に受かることとは、もちろんまったく何の関係もない。

酒が止まって8年。生きづらさは少なくなってきた。感謝している。
でも色んなことが順調で何の「トゲ」もないと、少しずつ高慢で有力になってしまう。
順風満帆は「当然のこと」じゃない。それは得難いこと、ありがたいことなんだ。
そんなことも忘れるオレは、ときどき鼻っ柱をガツンとやられた方がいい。

もちろん審査員はきちんと審査をしただけ。
支社トップはぼくに頼まれて添削しただけ。
感謝されこそすれ、不平を言われる筋合いはない。
もちろん公募に添削が入ったことは、ぼく自身の人間性とは何の関係もない。
自分を卑下したり憐れむ必要もない。

人間の判断には感情が入る。自尊心が低いと、ちょっとダメ出しや異論を加えられただけでぼろぼろに傷ついてしまう。傷ついて相手に怒り、逆恨みしてしまう。
成長や成功のチャンスを、行き過ぎた安全本能、防衛本能が破壊してしまう。

正直、まだ再投稿の手直しに取り組む気にはなれない。
でも、たぶん来週には気を取り直し、また始めているだろう。
考えてみたら、この手の応募は初めてだった。初めてでいきなり100点満点なんて行くわけがないよな、ふつう。
妻の言う通りだ。
高慢の罠、増長の罠。
こてんぱんの添削、神さま、これもまた恵みだ。

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2009年11月19日 (木)

Native Instruments、4種類のピアノ音源発表

Native Instruments社から4種類のピアノ音源が発表になった。

BERLIN CONCERT GRAND
VIENNA CONCERT GRAND
NEW YORK CONCERT GRAND
UPRIGHT PIANO
の4種類。
これをバンドルしたAKOUSTIK PIANO BUNDLEもある。

Akoustik_piano_en_02
ん?
これってディスコンになったAKOUSTIK PIANOでは?

と思ったら、その通りでした。
ベルリンはBechstein D 280、ヴィエナはBoesendorfer 290、ニューヨークはConcert Grand D、アップライトはsteingraeber130。
単にプリセット4種類をバラして単品販売にして、KONTAKT専用音源にしただけのようです。
従来のAKOUSTIK PIANOだってKONTAKTで読み込めたし、イマイチ新しいピアノ音源のコンセプトが読めない。AKOUSTIK PIANOをディスコンにしなければよかったんじゃないのかと。
ちなみに従来版をKONTAKTで読み込むとこんな感じ。
091119akoustikpiano01
ひょっとしたらサンプリングし直したとかマッピングを見直したとか、細かいアップデートがあるのかも。

ちなみにNative Insturuments社のVSTiはKONTAKTだけでも十二分に使いでがあるので、なかなかほかの製品に食指が動かない。
せっかくのKOMPKETE6も、ほとんど使いこなせていない。がんばらなくっちゃなー。

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2009年11月18日 (水)

久しぶりのジョグ

ああっ!またジョグをサボっていた。
気が付いたら20日以上走っていない。
いかんいかん。
どうも最近身体が重たいと思った。
冬になるとなかなか明るくならないし、寒くて布団を出るのがツライ。
つい朝ランをサボりがち。例年、この辺から冬眠に入ってしまう。
せっかくついた走力が下がってしまうのはもったいない。

てなことで、けさはキアイを入れてジョグ。
外に飛び出すまではツライ。飛び出してからもしばらくはツライ。
でも、20分を過ぎると身体が温まってくる。頬をなでる冬の空気が気持ちいい。

これこれ、この感覚。
子供の頃の、冬の朝の登校途中の感覚。
冷たい空気と息の白さ、冷気の中に感じる身体の温かさ。きりっとした大気、澄んだ空気の中をクリアに伝わってくる物音。
自分の足音や息づかいさえ、からりと気持ちよく響き渡る。

10キロを57分で走る。
割と飛ばしたつもりだったけど、いつもより遅いペースだった。まぁ、リハビリランだから仕方ない。
今年は冬眠しないように、継続を目標にしよう。
ペースも距離もほどほどでいい。
続けること。あきらめないこと。

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2009年11月16日 (月)

ステップ9雑感

仲間と一緒にBBの読み合わせをやっている。
ステップ・ワークと言うんだろうか、最近では。
やるたびに思う。つくづく思う。自分が持っていないものは人に手渡せない、と。
自分が理解していないことは、当然ながら伝えようがない。
背伸びして知ったかぶりしても相手に伝わらない。言葉が空っぽなんだから当たり前だ。
理解していないことは、自分もよく分からない、と言うしかない。
それがイヤなら、何度もBBや12&12、ジョー・マキュー氏の赤本、緑本を徹底的に読み込むしかない。

本で勉強、と言うとまゆをひそめるひともいるかも知れない。
たしかにAAが目指すのは生きた信仰、生きた回復だ。
でも、過去の仲間の取り組み、AAのオリジナルの意図は、今となっては文章でしか知りようがない。
人伝え、口伝えはかならずノイズが入る。情報が劣化し、オリジナリティが少しずつ失われていく。
翻訳の問題を別にすれば、BBと12&12はオリジナルのままだ。
このテキストをもとに、世界中で多くの仲間が回復している。迷ったら原著に回帰するのは当然のことだとぼくは思う。

ステップ・ワークに取り組んでいると、色んなことに気が付く。
ステップ4は、ステップ3にすぐ続いて行わねばならない。

その決心にすぐ続いて、自分のなかにある、生きていくうえでの障害となってきたものに直面し、それを捨てるための絶え間ない努力をし、続けていかなければならない(アルコホーリクス・アノニマス p.92)

そう、「すぐ」続かないといけない。
決心をしたらすぐ行動に移さないと、決心の質が変わってしまう。
でもこんなこともぼくは分からなかった。行動のプログラムと言いながら、なぜ行動するのか、どんな行動をするのかも分かっていなかった。

そう考えてからは、ステップ3とステップ4は同じセッションでやるようにしてみた。
ステップ3を踏んだらすぐ、ステップ4の提案をする。
決心が鈍らないうちに。恐れが決心を後退させないうちに。
それでいいのかな。間違ってるかも知れない。その時はまた考えよう。

さてさて。
自分のステップもどんどん進めていこう。
仮スポンサーと打ち合わせした埋め合わせのリスト、方法を読み直して。
ステップ9の問題は恐れだと思う。ここでも恐れが壁になる。
でも恐れは亡霊だと先行く仲間たちは言っている。

何よりも必要なのは、勇気のなさから引き延ばしを摺ると言う態度は決して取らないと言う断固たる決意である。過去の自分の行ないの結果をすべて受け入れ、同時にほかの人たちが幸福になることにも責任を持つ心構えこそ、まさにステップ9の精神なのだ

イヤさらっと書いてあるけど、スゴいこと言ってくれてるわ。

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2009年11月14日 (土)

8年のバースデイ

きょうは自分のバースデイミーティングでした。
8年。
なんか照れ臭い感じ。仲間のバースデイはうれしいけど、自分のバースデイは妙にくすぐったい。
でも正直うれしい。仲間の手づくりケーキもうれしかった。
初めてAAにつながってから8年も経ったのが信じられない気持ち。
なんにも変わっていないようで、色んなことが変わった。
結婚したし、スノーボードやジョギングを始めたし、仕事もずいぶん広がった。
でもAAにつながり続けていることだけは、変わらない。
これからもミーティングに出続け、ステップを踏み続けるんだ。
仲間に感謝。AAとハイヤーパワーに感謝。

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